表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

17/24

第十四話・おまけ 公式設計資料その1『特殊生命体・プロトタイプ式実験体00−001』

大変長らくお待たせしました。

何かと忙しい時期を乗り切ったので、再開したいと思います。




 第7エリア隠し要素『古代遺跡パルティアの悲劇』


 今から五千年前の古代遺跡パルティアでは、生体実験が行われていた。

 最強の人間を作れるか。不老不死になれるのか。

 私利私欲の強い研究者たちがこぞって研究した。

 いくつもの実験体を作り、実験体同士で戦わせたりした。


 しかし、研究はそう上手くはいかなかった。

 研究を重ねるたびに欠陥ができ、直しては新たな欠陥ができたりと進歩しなかった。


 そんな中で一際有能だったのが初号機、つまりプロトタイプと呼ばれる形態だ。

 研究者たちはプロトタイプの派生系をプロトタイプ式と名付け、実験体を増やしていった。


 研究もいよいよ大詰めというところで、とある大事件がおこった。

 のちに『特殊生命体大暴走事件』と呼ばれるものだ。


 プロトタイプ式実験体00−001、真なる初号機は突如として大暴走を引き起こした。

 当時研究していた実験体のほぼ全てはプロトタイプ式、つまり実験体00−001の派生系だったため、他の実験体も共鳴してしまい、大暴走したのだ。


 パルティアの住民も抵抗したが、それも虚しく蹂躙された。

 実験体00−001に特殊な自我が芽生え、自分のクローンと研究していた人々を虐殺したのだ。

 こうして、当時一番栄えていると言われていた街は一日も持たずに滅亡したのだった。


 後にこの出来事は『古代遺跡パルティアの悲劇』と呼ばれるようになった。



・ ・ ・



 公式非公開資料『特殊生命体・プロトタイプ式実験体00−001』


 古代文明の遺産の一つ。

 古代遺跡パルティアで研究されていた実験体。

 ある日突然自我が芽生え、大量虐殺を引き起こした。

 圧倒的な生命力・防御力・攻撃力で俊敏性も高く、遠距離・中距離・近距離いずれも得意。

 なお、魔法は使えない。

 

ステータス

・ ・ ・

MP・2万

攻撃力・SS

防御力・SS

俊敏性・SSS

魔力消費量・中

 

装備

・ ・ ・

金剛鉄(アダマンタイト)の鎧

光速義眼(スターアイ)

星降の剛腕(スターダストアーム)(左腕)

幽幻爪(ファントムクロウ)(右手)



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ