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101 家族団欒の食後から

複数話投稿です 順番にご注意ください

しばし浄化仕事から離れた話が続きます


食後の語らいの時間でお母様達は 私達をプライベート応接室に迎えてくださった

お母様から

「それで結婚許可証は取れたの?」


カーライル様が

「ええ 先週出ました ただツムギがバルディン家の了解がなければ正式な婚約者にしてくれなくて 今まで婚約者(仮)でした」


だって おかしいでしょうよ

「私はこの国に来てまだ日が浅いです 貴族でもありません...なのでルドルフ様 リーリア様にご不快な思いをさせてしまうかもしれませんし...」


「リーリア様だなんて!もう父母と思って良いのよ?」


リーリアお母様の優しい目を見て そしてルドルフお父様を見ても 2人とも頷いてくれる

「...ありがとうございます!至らないだらけではありますが よろしくお願いします お父様 お母様」

また 泣きそう


お父様が

「ところで日が浅いと言っていたが カーライルとはいつからだい?」


そういえばあまり数えてはなかった

「...そうですね約1ヶ月前に交際を申し込まれて翌日には結婚を申し込まれました」


ッドッ!笑い声が響く

「いやあ我が子ながら手が早い」

「ツムギちゃんが何も知らない事をいい事にやりたい放題ねー」

「兄さんとジジイに合わせたらすぐにでも婚姻届を提出して一緒に暮らしますよ」

「えっ?」聞いてないよ

「ツムギ?異議は認めない」ひぃ

「ただでさえ競争率高かったんです うかうかしてると王族に攫われます」

「じゃあ式は早くしないとね どうするのかしら?」

「たぶん王都ではやらないといけないですね」

「ええ!? いや別に...しなくても」

「ダメよ!ウチの大事なお嫁さんなんだから 披露宴は落ち着いたらここでもやりましょうね」

「3ヶ月後くらいにしておけば招待状は十分間に合うぞ」

「ツムギは陛下に言い包められて男爵位を授与する羽目になりましたから そこの兼ね合いも必要かもしれません」

「とりあえず 王都の教会に最短予約入れれる所を探しておくわ」

「お願いします」


ちょちょちょっ

バルディン家 全員行動早すぎです!!!

置いてけぼりです



ーーーーー


翌日はお兄様一家の屋敷へ伺う 未来の子爵様だ


馬車で移動して5分ほど...歩いても行けるよね 繊細な美しさをの屋敷がすぐ近くにあった


長身の柔らかい雰囲気の男性が

「お帰りカーライル 結婚するって聞いたが やっと決めたか」

お兄さんはリーリアお母様似だー


「兄さん義姉さん 紹介するよ 俺の女神 ツムギ・コジマだ」


あの...何かしら頭に付けないとダメなんでしょうか?小っ恥ずかしいです


「初めまして ツムギ・コジマと言います 19歳になります」

誤解を先に解いておこう


「ツムギ 兄のエドリエ・バルディンだ 後ろにいるのがその妻の マリエル・バルディン 子供が双子でジェミニとテレッド」

うわー 皆さん美形!!


型通りの挨拶をする

お兄様はぽかんとして

「...法に触れる事はしてないよな?」


「年齢詐称はしてませんよ ちゃんと成人してます」


いや 詐称してますがな 違う方向に


「へぇ いや 今までのお前のこのみ...っう!」


カーライル様殺気を放ってお兄様に軽いボディーブローを喰らわす


「〜〜っつ〜 加減しろよ」


「したぞ」


後ろから柔和なお顔立ちの女性が

「今のはエドリエ様が悪いですわね はじめてまして テュ ツムギさん

妹になる人がこんなに可愛らしくて嬉しいわ 妻のマリエルです」


そういえば皆さんナチュラルにツムギで呼ぼうとしてくれてる 事前に練習してくれたのかな

「ありがとうございます あの もし呼びにくければ ムギでも大丈夫です マリエル様」


「うふ もう姉と呼んで欲しいわ 私には姉妹がいないから さ あちらで お茶をいただきましょう」


「待った 待った 置いていかないで ツムギさん 失礼したね 兄のエドリエです ごめんね いろいろ意外な事ばかりだったので 今日はゆっくりしていって」


いろいろと ほっとした

そして子供達は金髪のくりっとした5-6歳の子供達 か...かわいいっ こっちを見てにこぉーっとしてくれる



バルディン家の人たち どこまでも素敵な家族だなぁ


ティールームにて一通りの話をする

お二人とも真剣な顔をして聴いてくれた


「...じゃあ ツムギさんは 聖女である事は公言したくないんだね?」


もはや手遅れ感はあるけどな!

「はい 恐らくそれでご迷惑かける事もあると思うのですが 極力そうしたいです」


「今は貴族でも一部しか気がついてないが 公表された場合 色々圧力がかかるだろう ツムギが最初に聖女お披露目を陛下にお断りしてくれてて助かったよ」


本当にそれでよかったと思う


「うん ウチはそれで問題ないよ 男爵領地の件も手が必要なら頼ってくれ」


ありがとうございます!

頭を下げて謝意を表す


「で 結婚後は何処に住むんだ? 母さんの王都の仮屋敷か?」


そういえば何も考えてなかった


「ツムギが気に入ればそこにするが ツムギの家が居心地良くてね しばらくはそれでもいい」


「へーお前がそう言うんなら相当だな 僕も行ってみたいな?マリエルも一緒に」


いえ とんでもない 狭くてボロ屋にご招待何て!

「と とても小さな家なので お見せできるようなものではないです」


「そうだな 私とツムギの秘密の家でもいいかー団員をなんとか排除すれば」


カーライル様 言い方が物騒です


マリエルお姉様が

「どちらにしても 結婚おめでとう ツムギさん 幸せになってね?」


「ありがとうございます...!」

う 嬉しい けど 確か


カーライル様が

「あとジジイが残ってる」


エドリエ様も

「あー確かに面倒なのがいたか 早めに今日行ってくれば?」


「そのつもりだ ツムギ心配するな 大丈夫だから」


そう言われて安心するわけがない

「あの どんなお祖父様なのでしょうか」


その場がしばし沈黙

三人三様で


「変人?」

「偏屈?」

「老害?」


どれも酷い言葉だな


とりあえず偏屈な老害の変人のところへは お昼をご馳走になった後に向かう事になった


ご注意:侮辱の言葉が含まれていますが 身内からの愛のある表現と思ってください。

実際に使用すると不愉快になられる場合があります。

作者はバルディンお祖父様は大好きです。

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