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70  新しい仲間達と拠点拡張





 新しい仲間が増えたということで、皆で自己紹介をすます。







「それで所長は私に何を求めるのかね?」


 そう言うのは発明王マッドだ。


「もう、所長になんて言葉遣いですか博士!申し訳ありません、うちの博士は頭がちょっと…」


 と、助手のノルマ―がマッドをディスりながらフォローを入れる。



 この二人はPGにおいて数少ないペアのキャラだ。そしてそのスキルは、


発明:様々なアイテムをランダムで作り出す。ただし、中には材料が必要なモノもある。尚、プラス効果のアイテムは、9割方ノルマ―が中心となって発明する。


 だから、実体化した今はノルマ―に頼むべきだな。ただし、ガチで性能が良いのは、マッドが発明したモノしか出ない。堅実に行くか、ギャンブルするかをユーザーが選ぶ。


解析:ステータスなどを読み取ることが出来る。時間はかかるがモノにも有効。


研究:アイテムの性能を上げる。発明と同じくノルマ―がすると成功率は高いが、性能上昇値は極小。マッドは、ゴミになるか一級品になるか…


 となっている。ちなみに読者が気になっているであろうノルマ―の性別は女性だ!眼鏡もあるよ!レディーススーツに、白衣と髪型はお団子、お胸様はふつう。マッドの外見は…説明は要らないだろう?ちなみに戦闘スキルは習得できない。






「冬也様、情報収集などは私にお任せください。」


 彼はドッペルゲンガーの九錠院だ。お凛と同じようなタイプだが、彼女が動物を操って情報収集するのに対し、九錠院は、人に化けたり、影に潜ったりする。完全に忍者と言ったキャラだ。


影移動:影の中を移動する。戦闘中に相手の背後に出て、不意打ちが出来る。


 ちなみにPGの戦闘において、不意打ちが成功すると。10%でスタンが付き、30%でクリティカルが出る。


変身:自分の姿を変える。姿を変えた敵のステータスになる。尚スキルは模倣出来ないが、自分のスキル(一部使用不可)は使える。


 これも、自分より上のステータスを持つ相手、例えばボスキャラなどに変身してステータスを上げ、自身のスキルを使える。


変身→影移動→攻撃スキル→クリティカル・スタン


 と、運と実力次第で非常に強力な連撃を叩き込むことが出来る。


隠密:潜入もお手の物


 つまり九錠院は育て方、使い方次第で☆8でもトップクラスの性能を見せつける。







「………」


「………」


 目つきの鋭い強面こわもての無口な男、ゴッドファーザー ヘルクレオスだ。その身長は2mを超える。完全に物理特攻のスタイルに、その頭脳も相当高い。


御大おんたい…火は無いか?」


 そう言って懐からシガレットケースを取り出し、葉巻をくわえる。俺はその威圧感にマッチ棒程度の火魔法を使って、火をつける。



総統:自分の配下にリスク無く命令を出すことができる。


威圧:自分よりレベルの低い者とエンカウントしなくなる。戦闘中は相手をスタンする。


召喚:自分が屈服させた相手を配下に出来、いつでも呼び出せる。







「うぅっ、ダンナ様、そろそろ離して欲しいのだ。」


 最後にヌル・フィア―、ふぃあタンの愛称で呼ばれる。PG屈指の人気キャラである。アンケートでも、可愛いキャラランキングのTOP5から転落したことがない。ちなみに、運営の中の人が色々な属性を詰め込んだキャラでもある。


・合法ロリ(設定上の年齢は50を超える、神獣の血も引いているため、見た目は少女)


・ロリ巨乳(そのサイズはなんとF!)


・トラ耳や狐のフワフワ尻尾等、あざとすぎると言われるほどの萌要素が詰まっている。


・自分の仲間には慕われている。そして、パートナーと認めた者(主人公)には甘えんぼ。


・自分の感情に素直に従う。病み要素はゼロ!←ここ超重要!!


 彼女の設定は、あらゆる獣、獣人の血が流れており、高ステータスに、物理・魔法・遠距離・近距離と、様々なスキルを覚えることが出来、自分オリジナルの特性を持つように育てられる。


 そして、彼女は今俺に抱っこされている。リン?ほっぺを膨らませながら俺に引っ付いている。滅茶苦茶近い、彼女から頬ずりまでされている。あ、今の感触って唇…




そして、ヌルフィア―のスキルだが、


支配:獣系の敵に打ち勝つと、部下に出来る。


羅刹:戦闘時、ステータスが特大アップ(各ステータス500アップ)


総統:全ての獣人や獣系を操ることが出来る。


鬼圧:威圧の上位スキル。自分よりレベルが上でも、スタン効果を付与できる。



 と、非常に強力なスキルを持つ。







「社長…ホント良いですよね。女の子と触れ合えるなんて…」


 山田が黄昏ている。悪いが禿ゴブリンは今は無視だ。






 丁度みんな集まっているし、俺は王都に行くという説明をした。その過程で、少しでもこちらの戦力を増強するという目的も。



「だから皆にはレベルを上げてほしいんだよ。」


「御大、敵を狩りまくればいいのか?」


「違うよ。俺自身のレベルも上がっているし、このキャンピングカーの機能を拡張しようと思うんだ。」


 そう、拠点の機能が拡張されたのを覚えているだろうか?このキャンピングカーの中に訓練施設を作ることが出来る。今あるRCは31枚、その内20枚を使って訓練施設[極]を設置する。訓練施設にも等級があり、


訓練施設[初]

訓練施設[中]

訓練施設[上]

訓練施設[特]

訓練施設[極]


があり、GM(ゲームマネー)ならば初~上まで買うことが出来る。しかし特以上となると所持しているRCにより購入することになる。特は10枚、極は20枚…当然その性能は全然違い、なんとモンスターのレベルが500まで選べ、尚且つ無限湧きする。その設定すら自分で選べ、経験値も当然手に入れることが出来る。ハッキリ言って今の俺達でもレベルを上げたいのなら、極一択だ。


 ちなみに特はレベル300が上限であるのと、一人用なのだ。その点極は、一人でもチームでも訓練することが出来るもので、複数のレベル上げに丁度いい。



 という訳で早速できました。訓練施設が…


「じゃぁ、王都に着くまでの5日間は、此処で訓練をして、レベルを上げよう!」




 と、宣言したのは良いが、ギルドに王都に行く予定が早待ったと伝えなければいけない。なんか手紙を用意してくれるって言ってたしね。




 俺とリンは別行動で、ギルドへ向かった。受付で、先日の件の手紙を欲しいと伝え、ギルド長の部屋に招かれた。


「随分と急だな。何かあったのか?」


「特にありません。面倒ごとはさっさと終わらそうと思っただけです。」


「分かった。なら明日また来て欲しい、その時まで用意しておく。だいたい午後3時過ぎだな。」


「急な事ですみません。お願いします。」








 そして翌日手紙を貰い、俺達は王都に旅立った。キャンピングカーを走らせれば数時間で着く距離だが、車の事を公にしていない以上、不自然ではない日数で着くように調整しなければいけない。


 レベル上げの時間に使えるしね!



「さて、2回目の王都だ!」













捕捉

 ヘルクレオスとフィアのスキル「総統」で説明が違うのは、ランクと言う隠しステータスがあるため、


ヘルクレオス

 同じパーティーに入っていなければならない。最大ダメージ量はレベル、ステータス、装備などを合わせた理論値4320である。


 スキル使用後、再使用まで60秒待たなければいけない。


フィア

 今まで倒した種類の敵が、画面にどこからともなく現れる。(ダメージ上限9999)再使用まで10秒


 消費MPの問題は此処では割愛

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作者の別作品もよろしくお願いします。 終末(ヘヴィな)世界をゆるふわに!
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