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6話:ダンジョン講習後半

「そういえばスキルの説明を忘れていたな。スキルとは剣術、体術、火魔法、光魔法、身体強化、罠感知、地図作成等など様々なスキルがある。そしてスキルは剣術や体術等は剣を素振りしたり、組手をしたりで手に入ることもあるが、魔法等の最初の基本を学びにくいものは、レベルアップ時に手に入るスキルポイントを使用してスキルを覚えることが出来る。」


(剣術なんかは使う機会が多そうだから、自力で覚えるのも節約になりそうだな)


「しかしスキルポイントはレベルアップ時に1しか貰えず、さらにスキルの強化にも使用しなければならないので、色々と手を出すと器用貧乏になる。まあ、スキルは10個までしか手にできず所有数を増やしたいなら先ほどの称号、スキル地を手に入れるしかない。スキルのレベルはスキルを使用することでも上がることがあるので鍛練すること。それとスキルを強化する際にかかるポイントは次のスキルレベルと同等数必要になるので、スキルレベル10にするには55のスキルポイントが必要だ。」


(一つのスキルを極めるか、バランス良く上げるか悩むところだな)


「後、スキルはその者の才能も必要と言われており、スキルポイントで手に入るスキルは人によって変わるらしい。こればかりは運としか言えないので自分の才能を信じるんだな。」


(ん?才能?全技能取得可能はスキルに関係するのかな?早くレベルアップして試してみたいな。)


シンヤはもうダンジョンに飛び込んでいきそうな勢いだ。


「そして最後になったがダンジョンの中での話をする。ダンジョンは1度入ると最初の入口か、次の階層に降りる階段の横の魔法陣からしか帰還は出来ない。魔法陣から帰還した場合は次に探索する場合もその魔法陣から探索することが可能になる。ダンジョン内部は月に1度変化するので永久的な地図の作成は不可能とされている。変化しても到達した階層の魔法陣から始めることは可能だ。後はダンジョン内は完全な自己責任となっている。ダンジョン内で死亡した場合は1時間程で遺体や持ち物等が呑み込まれてしまうので、完全な証拠がない限りは殺人が起こってもギルドは何もしてやれないので注意は必要だ。」


モーガンはワクワクして舞い上がっているシンヤに注意するように言った。


「後はダンジョン内の魔物は倒すと素材やアイテムを落とす。これはギルドの換金所に持ってくると換金するのでそれで生活費を稼ぐといい。初級ダンジョンではなかなか落ちていないが、宝箱がダンジョン内にある時がある。良い武器や金貨等も入ってるらしいから、運よく見つけれたらいいな。これでダンジョン講習は終わりになる。早く仲間を見つけてダンジョンを思う存分探索してくれ。」


モーガンは笑いながら部屋を出て行った。


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