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9話:初戦闘

「すー、はー・・・」


別れ道の手前で剣を片手に深呼吸しながら、気持ちを落ち着かせようとしていた。


待ち望んだ戦闘、しかも初級ダンジョンの一階層目だ。それでも、初めての命のやり取り。怪我する可能性もあるし、下手すれば死ぬこともあるかもしれない。そう考えてしまうと、なかなか角が生えたウサギとの戦いを初めれなかった。


(落ち着け、こういう時は相手を良く観察するんだ。解析!!)



種類:魔物

名称:角ウサギ

筋力:Z- 頑強:Z- 俊敏:Z- 体力:Z-

気力:Z- 精神:Z- 魔力:Z- 器用:Z-

補足:飛び込みからの角以外に攻撃手段はなく、直線的な動きしかない。



(ステータスは同じだが、知能、動き、攻撃の種類、圧倒的にこちらが有利!よし!行くぞ)


角ウサギはまだこちらに気付いていないのでなるべく足音をたてないようにゆっくりと近付いた。


しかし、流石にウサギの魔物なのか気配に敏感に気付いたのか、こちらに振り返った。そしてシンヤの姿を確認すると真っ直ぐ角をこちらに向けて駆けてきた。


(チッ、気付かれた!落ち着いて横に避ければ良いだけ)


角ウサギは動きが遅いので焦らずに引き付けたところで横にスライドしながら剣を叩きつけた。


すると角ウサギの胴体の半分程まで剣は埋まって抜けなくなってしまったが、5秒程で角ウサギは完全に動かなくなり小さな光の粒を撒き散らしながら消え、地面にはウサギの皮と思われるものが落ちていた。


シンヤは落ちた皮を拾いながら解析をかけた。



種類:素材

名称:角ウサギの皮

ランク:Z

補足:小さく少量では使いにくく防具には向いていない。



「こんなものか。流石に50倍の特典でも1回ではレベルも上がらないか・・・」


シンヤは角ウサギの皮を手に持ちながら呟いた後に、


「あっ!食料や素材とか入れる袋とか何も買ってないや。」


立ち呆けて次をどうしよう悩んでしまっていた。

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