1話 ここからロリに出会った
更新遅れました。
僕、姫野浩児は人として・・・いや、「男」として最大の選択を強いられた。
10前・・・
「ふぁ~」
僕、姫野浩児はいつものように起きてそれから二度寝をする、それが日課である。
ベッドの横にある窓から、今にも朝日が昇ろうとしている、ちなみにベランダになっている。
浩児は頭の横に置いてある時計を見た。時刻は6時、まだ起床には1時間ある。
(まだ6時か~、二度寝するか)
浩児はそう思いながら寝返りを打った・・・・・んっ
「じ~~~~」
窓の方を向くとそこには、緑の髪を腰の辺りまで伸ばした赤い瞳をした少女が居た。
(うわ~超僕好みじゃん、マジ天使じゃん、マジ女神じゃん・・・まあ僕の妄想だろうけどね)
浩児は起き上がり、目をこすった。
さらに目をこすった。
今度は力強く目をこすった・・・あれ。
(まさかこれは夢でもない、妄想でもない紛れもない『現実』?)
とりあえず窓を開けてみたすると少女はこちらの顔を覗きこんできた。
セ「始めましてセロリといいます」
浩「は、始めまして浩児です」
(うあ~超可愛い・・・って何考えてるんだ僕、初対面の女の子にどんなこと想像してるんだよ)
セ「・・・の~、あの~」
浩「はっはい」
セ「話、聞いていましたか?」
浩「すみません、聞いていませんでした」
(何テンパってるんだ僕)
セ「ですから私は未来から来たアンドロイドです」
浩「・・・・・今なんて」
セ「だから、私は未来から来たアンドロイドであなたの婚約者です」
浩「こここ、婚約者~~~?」
セ「はいっ、だから誓いのキスをしてください」
こうして、僕は少女セロリと会った。
作者「いきなり告白されましたが、浩児さん」
浩児「それはあなたが考えたんでしょ、でも案外いいかも」
作者「・・・良いのでしょうか?ともかく感想をお願いします」
浩児「今後も頼みますよ、作者!」
作者「では、また次回」