初日 ドーハ~ニース
ドーハから5時間でニース着。入国は特に何事もなくニース空港を出ました。
事前に調べていてトラムで市街地まで行けるのは知っていたのでチケット買おうとしたんですが……当然のように買い方がわからない。
仕方ないので人がやってるを見て真似しました。
なお自動券売機は紙幣が使えません。少なくともトラムは使えなかった。
コインは使えますけど、外貨両替でコインはもらえないのでその時点ではコインは無し。
ということで、カードで買いました。10ユーロなり。
ニースのトラムは2系統。どこまで乗っても一回1.7ユーロ。
あとチケットを買うと2ユーロでカードを強制的に買わされます。
で、その以降はカードにチャージするという仕様でした。これもエコってことですかね。
券売機の下のスロットにカードを置いて料金を払うとチャージできます。
で、チャージしたカードはトラム入り口付近のセンサーに近づけると料金確認が取れます。
ただ、これってやろうと思えばキセルし放題ではあると思います。
チェコとかだと車掌が抜き打ちのチェックしてキセルバレると罰金でしたけど、ニースではどうなのかな。
トラムで20分ほど移動してホテルへ。
ホテルは海沿い。部屋はごく普通でしたが非常にサービスがいいホテルでスタッフの人がフレンドリーでした。
直前にTwitterで「フランスではアジア人は差別されて当然」みたいなことを言ってる人もいましたがそんなことは全くなかったです。
フランス人は英語を使ってくれないというのも、少なくともニースでは全くなかったですね。
しいて言うなら、レストランとかの呼び込みはまずフランス語で呼びかけてくるくらいかな。
でも英語でお願いします、というと英語で対応してくれました。
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着いた後はホテルで一息、などという言葉は僕の辞書にはないので早速外出。
初日は海沿いからニース駅まで歩いて街並み見物してました。
写真は海沿いの遊歩道プロムナード・デ・サングレとマッセナ広場。
ニースは歩き煙草がすげー多かったです。日本だとかなり減ってるので目につきました。
ポイ捨ては無いのかと思ったのですが、普通にありましたし。いいのかそれは。
あと犬の散歩してる人は多かったけど、エチケット袋持ってる人があまりいなかった。
意味は察してください。
南仏は多くのアーティストに愛された街だから……というのと関係あるかは知りませんが、街中のあちこちで演奏してました。
海を背景に演奏するバイオリンとギターのデュオがいましたが、コートダジュールの青い海を背景に演奏するというだけでめちゃ絵になる。地形効果が強すぎる。
疲れてて演奏をあまり聞けなかったのが残念でした。
日差しは強いのですが気温差はかなり大きめでした。
日中はTシャツにジャケットで十分だったので、コートとマフラーは邪魔だったかと思ったのですが、夜はかなり冷え込んだので持って行ってよかった。
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一しきり散歩して、さすがに疲れはあったので、ホテルの人に聞いたおすすめレストランに早めに入って晩御飯。
ニースのレストランは少し空くのが遅い感じで、7時からの店が多かったですが、ここは5時くらいからの営業。
ワインと店員さんおすすめのラヴィオリを食べてこの日は終了。ホテルで即寝ました。
ちなみに全体的に物価は高め。日本円が安くなってるというのを除いても高めでした。
パスタ一皿18ユーロ(今のレートだと2900円くらい)、ミネラルウォーターが1.5から2ユーロ。300円くらい。エビアンが高かったです。
レストランに関していうと面白かったのがメイン料理とパスタとの価格差が小さいこと。
ステーキとかグリル系の奴でも22ユーロ程でした。
日本だともっとパスタが安くてメインが高いと思います。
こんな感じで一日目は終了。