初日 東京~ドーハ
諸君、私は旅行が好きだ(某少佐風に
どうも皆さま今晩和、ユキミヤリンドウです。
僕は1人旅行が好きです。
その趣味もコロナでできなくなっていましたが……コロナが収まったのかどうかの評価はさておき、社会的な意味で制約がかなり減ってきたので久しぶりに企画を立てました。
全然知らない町で自分一人だけ日本人、と言う状況ってプチ異世界転生した気分になるんですよね。
その感覚が好きです。
ちなみに、僕はあまり観光名所とか美術館とかそういうのを見たい人ではありません。
街歩きして違う文化の日常を見て、そこらのレストランに入って食事するというのが好きです。
そういう意味ではたぶんどこに行っても楽しめるタイプではあります。
ただ、それはそれとして行ってみたいところ、というのはありまして。
そのうちの一つがフランスの山間部の村巡りでした。昔の雰囲気が残る小さな村を自分で歩いてみたかった。
あとはコルシカ島……いや、フランスびいきというわけでもないんですが、なぜかフランスに偏るな。
ちなみにコルシカ島は交通の便がかなり悪い(恐らくトランジットが2回必要)のでなかなか行くのは難しそう。
閑話休題。
最初はミディピレネーといわれる中部フランスのツアーを考えていたのですが、料金が高いうえに場所が難しく拘束時間が長くて断念。これが2019年の話です。
で、結局代わりにポルトガルに行きました。旅行記はグダグダしてるうちに書き忘れたけど、写真見ると何したかは思い出せるのでいずれ書くかも。
その時はかなりの強行日程だったので、こんな無理して行かなくてもいいのかな、とか思ってたら、その後にコロナ蔓延。
なので、今回も行ける時に行っておこうと思っていくことにしました。直前まで迷いましたが。
今回はHISのサイトで適当に目的地の空港を入力して価格を見ながら行き先を物色してたのですが、その中で安かった(もちろん全空港を調べたわけではないけど、他から比べて10万くらいは安かった)のが、ルーマニアのブカレストとフランスのニース。
で、オプショナルツアーを調べたところ、ニース発で山間部の村巡りがあったので
これ幸いとニースに決定……ルーマニアもなかなか魅力的だったんですけどね。
安かったのはひとえにニースが夏のバカンス地だからだと思います。
今はシーズンオフなのでしょう。
◆
日程は前回ポルトガルと同じく強行日程。
11月23日の木曜日が休みの週に行きました。月曜は普通に仕事して定時退勤後即新幹線で東京へ。深夜便で出発。
帰りは日曜日に帰国してほぼ最終の新幹線で帰宅、月曜から仕事。
僕は時差ボケ一切しないのでこういう日程でもOKです。
今回はドーハ経由のカタール航空。
前回ポルトガルに行ったときはトルコ経由でした。明らかにあっちのほうが近いんですが今回はトルコ経由のルートは検索にほとんど引っかからず。
理由はどっかの国がいまだに戦争してるからでしょうね。どっかの国の上を飛べないので南を回り込むような航路になるのかな。
ていうかさ……それは置いておいても、もう目指した戦果を得る可能性は皆無なんだし、もうやめれば?
アップルストアが総撤退でiPhone修理できないのも難儀でしょ。
ちなみにドバイ行きの飛行機は最悪なことに三列シートの真ん中でした。
身動きが取れずトイレも行けず12時間仕方ないのでひたすら映画を見てました。
機内食がおいしかったのと、映画がたくさんあったのは救いでした。
最近は最初のチェックインをした時点で席が全部決まるんですね。昔は通路側と窓側どっちがいい?とか聞かれたものですが……混んでたからかな。
eチケットの控えも必要なしで、チェックインカウンターでパスポート見せるだけでした。
◆
ドーハ空港はとにかくデカい。なんか中に森がある。
そしてなんか打ちひしがれて項垂れたような像。どういうデザインだ、これ。
トランジットの待ち時間は1時間ほどしかなかったので、ワイン一杯飲んで終わりでした。
空港内とはいえ高かった。
ドーハからニースへの便はさすがに人が少なめで3列シートを一人で独占でした。
ここは楽でしたね。