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裁き

 襲撃事件の後、王国軍の兵士達によって丁重に王都まで送られたリュミエール達は王城で一夜を過ごし……翌日、国王陛下から直々に恩賞を賜ることになったのだが……。


「それでは、あの手紙は事態を察知していた、第二王子からのものだったのですか……?」

「そういうことだ。助けが来るのは分かっていたが、あの王子も存外、したたかというか……言い逃れが出来ないところまで機をうかがっていたのだろうな」


 王城の広間に続く通路を歩きながら、昨日の出来事を思い返す四人。

 レクシオールは下手な行動を慎むよう三人を落ち着かせた理由を話してくれた。 


 ――レクシオールの元に出立の前に届けられたあの手紙……それには黄色い蝋で封がされていた。


 それは特殊な、国政を司る高位の重臣にしか扱う事の許されていないもので、中には短く、『公爵殿の命を狙う者あり。助けを送る、信じて待て――』とあったのだ。


 そして彼は信じた……見覚えのある筆跡のその主を――。


「……済まなかったな、三人とも」

「本当でございますよ……! 助けが来ると知っていたら先に伝えておいて下さったら……!」


 ぷりぷりと怒るケイティに、レクシオールは苦笑で応える。


「救援が来ることを察知されると面倒だったのだ。お前やエルはあまり腹芸が得意ではないだろう? 大袈裟に怖がってくれたおかげで疑われずに済んだ」

「それは否定できませんが、胃に穴が開きそうになりましたわ……」

「しかしよもや、王太子ともあろう方があのような卑劣な策略をもちいるなど……この国の行く末が心配になってしまいます。リュミエール様、良くよくあの方をお諫めになりましたね……私は、あなたのその御心映えは本当に賞賛すべきだと思いますわ」


 パメラは渋面であのカシウス王太子を糾弾し、身分差を気にせず愛する人の為に動いたリュミエールを褒めたたえたが……当の彼女は弱々しい笑みを浮かべ顔を青くする。


「あの時は何も考えなかったけれど、冷静になってみると私、とんでもない事をしてしまったのね……。牢獄行きになったりしないかしら」

「……気にするな、あの馬鹿王子にはいい薬だ。それに今回は奴の命を救った功績を讃える為に呼ばれたのだから、平手の一発位で罪に問われたりはすまいよ」

「そうでしょうか……。……レックス?」


そんな中レクシオールは、ふと何か思いついたように、視線を遠くに向ける。


(どこからどこまでがあいつの狙いだったのだろう。リュミエールと出会った時から、か……? まさかな)

「どうかしましたか……?」

「お前は気づかなかったか……いや、何でもない」


 リュミエールの心配に首を振ると、レクシオールは前に進み出す。

 しばらくすると数人の衛兵が、奥へと続く道を前に参列者をより分けているのが見えた。


「では、私達はここで」

「お二人の晴れ姿が見られないのが残念でございますが、失礼します」


 侍従たちはこれ以降の入場を許されない。パメラとケイティは連れ立って控室の方に移動してゆき、残された二人は謁見の間へと引き続き移動する。


 その間、リュミエールはレックスと出会ってからの事を思い出していた。


 婚約破棄、フレッドやシスター・ロディア、パメラとの出会い。ダンスの稽古。小公爵や、旅立ったはずの彼の父との不思議な会話。初めて好きと言って貰えたこと。お茶会での恐ろしい出来事やフィースバーク家の没落。レグリオとアリエステルの手掛かりを見つけたこと。馬車の襲撃事件。


 まるで今まで止まっていた時がざぁっと流れていくかのような、刺激的な毎日。


 そして昨日、彼は自分のことをはっきりと妻だと言って守ってくれた。そのことを考えるだけでも心臓がはげしい鼓動を刻んでしまう。

 

 悲しい出来事もあったけれど、それでも代わり映えの無い毎日を過ごしていた頃よりか、明日がずっと楽しみになった気がしている。


「どうした? エル……」

「レックス、私……出会った頃と比べてどうでしょうか。変わりましたか?」


 頬を染めながら微笑むリュミエールに、レクシオールは意表を突かれたが……彼はやがて真面目な顔をして答えた。


「……どうかな。俺からはなんとも言えないな。でも変わろうが変わらまいが、俺はお前をずっと好きでいるよ」

「ふふ……嬉しいです。レックスの方は、最初会った時より随分優しくなった気がします」


 すると、レクシオールは顔を背けて肘を突き出す。


「……遅れるといけないからさっさと行くぞ」

「はいっ!」


 照れて耳が少し赤らんだ彼がとても可愛く見えて、リュミエールは楽しそうにそれにつかまる。どこからどうみても仲睦まじく見えるようになった二人は、そうして広間へと続く大きな扉を開けた――。



 謁見の間に居並ぶ重臣達は少数だったが、いずれも高位の国政を司る者達ばかりである。


 そして二人を出迎えるのはこの国で王族に次ぐ地位を誇る、公爵位を持つルビディルという宰相だ。


「お待ちしておりました、お二人とも。では陛下の御前にお進みください」


 そこら中から(かも)し出されている威厳にリュミエールは緊張して息が詰まりそうになったが……レクシオールが微笑みかけるのを見て、深呼吸し気を落ち着かせる。


(ゆっくり行こう……大丈夫だ)

(は、はい)


 ゆっくりと赤いじゅうたんを踏みしめながら、二人は玉座の前へと歩んでゆく。


 そこにはもちろん偉大な国王陛下の姿が、そして、向かって左には王太子、右には第二王子が並んでいた。二人はその数歩前まで進み出て地面にひざをつき、国王の言葉を待つ。


「よくぞ参った。この度は我が息子、王太子であるカシウスの命を助けてくれたと聞いた。これは国家の大事を救ったのと同じことである。そなた達には十分な恩賞を与えねばならんな」


 王太子の頬は赤く腫れたままだったが、どうやらお咎めは無さそうだ。

 よく響く声を発した国王が右手を上げると、一人の臣下が目録の巻物を持参する。


「ハーケンブルグ公爵、そなたの所領にこちらに記された宝物を送っておくので後で確認されよ」

「有難き幸せ」

「うむ……それとフィースバーク元侯爵令嬢。そなたが望むのであれば、一代に限り、実家をそなたが引き継ぐ事を許しても良いが、どうだ」

「……! そ、それでしたら……父達を呼び戻して頂くことはできないでしょうか?」


 リュミエールは勇気を振り絞ると顔を上げ、国王陛下に懇願する。

 彼女はレクシオールに聞かされ、家族達が()()()()()()()()()()と思っているので、憐れに思いそんな事を申し出たのだが……実際は島流しの刑に遭いもはや生死すら定かではなかった。


 国王はもちろん首を振る。


「それはできぬ。未遂とはいえ、王太子の命を奪いかけたのだ。その場で処刑されなかっただけ幸運と思いなさい」

「はい……申し訳ありません。では、一つお願いがございます。あの家に務めていた者達の所在を突き止め、その後の暮らしに困らぬように、財を与えていただけますでしょうか」

「ふむ……フィースバーク領のことはいいのか?」

「はい、私の手に余りますので。適切な方に治めてもらうことが出来れば領民たちも安心することでしょう……私にはこれ以上望むことはございません」

「あいわかった。そなたの望みは叶えよう」


 国王はリュミエールの望みを受け入れ、恩賞授与はつつがなく終了する。

 だが、この場はそれでは終わらなかった。


 彼はそれまで穏やかであった目を鋭くし、厳しい声を出す。


「このような場で済まぬが、二人とも、少し残ってもらえるか。――カシウスよ、この者達に申し開くことはないか?」

「わ、私がでございますか? な、なにゆえです?」


 王太子カシウスは国王にじっと睥睨され、半笑いで体をビクリを強張らせる。

 額からじわりと汗がにじみ出し、喉がゴクリと動く。


「……わ、私に何か、至らぬ点でもございましたでしょうか?」

「自分から話すつもりは無いのだな?」

「…………な、何のことかわかりません」


 それでもだんまりを決め込むカシウスに、国王は重い溜息をつくと、反対側に控えた第二王子ロベルトに命じた。


「ロベルトよ、先日の件のあらましを報告せよ」

「ハッ! ハーケンブルグ公爵が王都に赴いた折、何らかの不埒者による襲撃を受けました。彼らは連れ去られた王都南西部の廃村で、公爵閣下の殺害を試みましたが、偶然にも周辺にて軍事演習を行っていた王国軍の兵士により捕縛。そして彼らからの証言により、この事件の首謀者が判明いたしました」


 ざわついた広間の中で、ロベルトの声は大きく響き渡り、視線が彼の元へと集中する。


 そして彼は、その指を、己の兄に突きつけた。


「あなたですよ、兄上……いや、第一王子カシウス」

「ふざけるなっ!」


 カシウスは青くなった後、顔を赤黒くしてロベルトの言葉に反発した。


「そ、そんな証言、認められるものかッ! お、お前が私を陥れようとして仕組んだんではないのか?」

「私が? どうして公爵閣下を殺害しなければならないのです? この国の北方の守りの要となる御方ですよ? 彼は民からの信任も厚い。わざわざ国力を下げるような馬鹿な真似をする理由が無い」

「そ、そんなものはこちらにだって言えることだろう!」

「それはどうですかな? おい、あの者を……ルビディル」

「ハッ……」

「え……? ル、ルビディル? なぜだ? なぜ、お前がロベルトの言うことを聞く……」


 驚くカシウスの目が宰相をすがるように見つめるが……彼はそれに答えず広間の扉を開き、両脇を兵士につかまれた一人の男を中央へと招き入れた。


「この男は、王国第二軍の部隊長を務めている、ヨハンソンといいます。ほら、お前の知っていることを陛下の御前で白状しろ!」

「ひっ……! わ、私は王太子殿下に脅され、ならず者のふりをしてハーケンブルグ公爵のお命を頂戴するように命ぜられたのであります! その際決してリュミエール元候爵令嬢には傷をつけず、王太子殿下の元へ連れてくるようにとの命も受けていました! か、家族の命を盾にとられて仕方なくやったことなのです! 妻と娘の命だけはなにとぞご容赦を!」


 地面に這いつくばって許しを請う男の証言に、その場の全員がカシウスの方を見た。次々と突き刺さる冷たい視線に、針のむしろに座らされたような心地となりカシウスは震え上がる。


「し、知らん! なんだ、貴様ら、私は王太子だぞ! それを糾弾するなど、どれほど罪深いことか分かっているのか!? ち、父上、こいつらを全員捕らえて早く牢獄へ詰め込んで下さい!」

「ロベルト、続きを……」

「父上!?」

「黙っておれ!!」

「ひぃっ!!」


 国王の叱責が頭の上から飛び、カシウスは叩きつけられたかのように跪いた。

 それを見て、ロベルトはルビディル宰相に用意させていた紙束を受け取る。


「それだけではありません。第一王子は今まで、自分の気に触った多くの臣民を陥れ、苦渋を味わわせており、路頭に迷った者や遠方に追放された者も数多く……諸侯の中にも、彼の行動に不信を抱いている方も多いのではないでしょうか」


 ルビディル宰相も重々しくうなずき、ある事件の真相を打ち明ける。


「今まで国が為だと思い、目をつぶっておりましたが……実は、あの茶会での事件で、カシウス王太子はハーケンブルグ公爵に恥をかかせようと、フィースバーク侯爵家の長姉であるサンドラ嬢に下剤を盛らせるよう取り計らっておりました事を証言いたします。フィースバーク侯爵自身が毒を盛るという凶行に及んだため、明るみには出なかったようですが」

「ルビディル! 貴様!」


 つかみかかろうとした王太子を、衛兵が押さえ込む。


 すると、周りの貴族からも次々と批判の声が上がった。


「私の息子は王太子の不興を買った為、取り巻きに嫌がらせをされて当時在籍していた学校を退学させられ、二度と王都には戻りたくないと言って部屋から出て来なくなりました……薬を飲んで死のうとしたこともあるのですぞ!」

「友人の娘は、当時婚約していた男性から急に袖にされたのですが、それも話によると王太子が強引に自分の宮女にせんと働きかけたかららしいではないですか! そのような傍若無人なふるまい……次の王たる方とはいえ、許されていいものなのですか!」


 余程うっぷんが溜まっていたのか、場の雰囲気に当てられたのか……次々と非難を浴びせかける貴族が現れ始める。そして王太子の味方をしようとする人間は一人もいなかった。


(なんてことかしら……)

(皆考えることは同じだったというわけか……)


 その光景を眺めていたリュミエールとレクシオールは息を呑む。

 そして、第二王子が先程の紙束を国王へと差し出し、問いかけた。


「陛下、ここには王太子のなさった罪深き出来事の数々が、多くの臣下の署名と共に記されております。重臣たちの心は王太子よりすで離れており……彼を玉座にすえて、果たしてこの国を、民を安寧へと導けるものなのでしょうか。もしそうであるというのならば、私は国を割ってでも彼と戦う覚悟でおります……陛下が愛する第一王妃の御子とはいえ、人の心を理解しない人間にこの国を任せるわけにはいきませんから」

「父上、そやつの奸計に引っかからないで下さい!」


 そしてそれを受け、国王はカシウスを見下ろすと、彼の頬を思い切り張り飛ばした!


「――ギャァッ!」

「黙れ馬鹿者めが! ……成長し妻でも娶れば少しは落ち着くかと思っていたが、重用すべき臣下を殺して婚約者を奪い取ろうとするような悪辣な行為、王族として恥ずかしいとは思わんのか! ……何が、悪かったの言うのだ。お前には考え得る限りの最高級の教育を与えたはずであったのに……」

「父上、私をお見捨てにならないで下さい! そ、そ奴らを罰して下さい!」

「まだわからんのかッ!! もうよい、お前からはもう王位継承権を剥奪する! こやつを牢屋へと閉じ込めよ!」


 国王は、目頭を押さえ歯を食いしばると、手振りで王太子を連れ出すよう指示した。


 控えていた衛兵が彼の両脇をつかみ、無遠慮に掴み上げる。 


「や、やめろっ! そんな目で見るな! 私は次期国王になるものだぞ! お前ら、こんな無礼を働いてただで済むと思うなァッ! 全員死罪にするぞ! 離せ、離せぇぇぇっ!!」


 その王太子の姿はもはや王族の気品などどこにもなく、憐れみをこもった視線が全員から降り注ぐ。


 元王太子は髪を振り乱しながら兵士に体を引きずられてゆき、扉が閉じられるとやがてその声は小さく遠ざかって行った……。


「ふう……皆の者、聞いてくれ」


 そして国王は――なんと頭に乗った王冠を外し、居並ぶ重臣に頭を下げた。


「あれ程までに我が息子が増長していたのに気付けなかった私にも今回のことは責任があろう。余は本日を持ち王位を退き、これを第二王子であるロベルトに譲ることを宣言する」


 重臣たちの間から大きなどよめきが上がったが……それは次第にゆっくりと歓声へと移り変わってゆく。


 恭しく前に進み出たロベルトの手に、国王はそれを預ける。


「正式な手続きまではまだ時間がかかるであろうが……この国を、よろしく頼むぞ……」

「ハッ! この身命を賭し、国に尽くす覚悟でおります!」


 ロベルトは受け取った王冠を一旦ルビディルに預ける。戴冠式まではまだ、これを彼が被ることは許されない。


 元国王は次いで向き直り、レクシオールとリュミエールにも頭を下げた。


「ハーケンブルグ公爵、そしてその婚約者リュミエール嬢……今回のことは私の不徳が原因で起こったことだ。あのような息子に育ててしまった自分を恥ずかしく思う。虫が良い話ではあるが、これからもこの国の柱として、ロベルトと共に国民たちの助けとなってやってくれまいか」

「もちろんでございます……。我が誇りに賭けて、次期国王とこのリーベルト王国をお守りすることをここで誓わせていただきます。……おい、エル?」


 レクシオールはひざまづき、深く礼を取ったが、リュミエールはそれに続くことができない。


 彼女の瞳はこの時、ロベルト第二王子の方向へ向いていた。


 なぜならば……誰も見ていないところで、彼が懐から取り出した銀色の眼鏡とともに茶目っ気たっぷりにウインクをして見せたのがちらりと見えたからだ。


(……えっ!? ええっ!? も、もしかして…………? フ、フフ、フレ……ディ、なの!?)

「こら、なにを驚いている。陛下の御前だぞ……」

「はっ……!? も、申し訳ありませんでした……私も、レックスと共にこの国の為にこの身を尽くします」


 丸く開いた口を閉じて慌てて膝をつき、なんとかそれだけ言いおえたリュミエールが混乱したのも無理はなかった。


 髪色こそ違えど、一瞬見せたその柔らかい笑顔は公爵家の屋敷に度々訪れていたレクシオールの友人フレデリクのものに間違いなかったのだから……。


 ――かくして、リーベルト王国はこれ以降、第一王子カシウスに変わる王太子として第二王子ロベルトを置き、以後彼を国王として戴く新たな体勢へとゆっくりと移り変わっていく。



 一方、後日リュミエールはレクシオールからこんな悲しい話を聞いた……。


 ――ゾリッ、ゾリッ……パサパサッ。


『や、やめろ! 何をする……私はこの国の王太子なるぞ……金にも等しい価値のあるその髪を、剃るなど! うぁっ、止めろ……イヤだぁぁぁぁぁっ!!』


 第一王子は投獄後、国王と共に僧院に送られた。優雅で贅沢な暮らしを忘れられぬ王太子は剃髪されて憤慨の余り気が触れ、廃人となってしまったらしく……そして一生そこから出る事のないまま、王族の華々しさなどとは無縁の密やかな最期を遂げたということだった……。

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[気になる点] 『冷たい視線が、【むしろ】のように彼を突き刺し』 →むしろ〘筵・蓆〙 1.藺(い)・藁(わら)・竹・蒲(がま)などの植物を編んでつくった敷物。特に藁のを言う。 2.座。席。 「針の―…
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