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詩(歌詞)  作者: 崔梨遙
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その2:『紫陽花日和』

紫陽花の綺麗な日。

梅雨時だから今日も雨

傘を差さないで歩いたら濡れた

濡れた分だけ心地よい

たまにはそういう日もあるさ


君と再会した あの日も

ズブ濡れのTシャツだった

君はミセスになっていて

立派なセレブになっていた


いつでもブレない

“私は可能性の高い方を選ぶわ”

僕の可能性に見切りを付けた

君の人生の美学


きっと君は間違っていないだろう

けれど僕だって間違っていない

どちらも間違っていないってこと

結構あるよね

別れたことは寂しいけれど

雨が寂しさを拭い去る

嗚呼、晴れ間の太陽が綺麗って

結構あるよね



紫陽花の美しさ

感じるのはいつだろう

普段は見ていないもの

ゆっくり眺めている


降り止まない雨にも

足を止めない人達を見て

少し休んでから

また歩こうと思えた


いつでもブレない

“俺は去る者は追わない”って

強がりにしか見えない

僕の人生の哲学?


きっと明日は晴れるだろうね

根拠なんて全く無いけれど

だったら今日まで僕は休もう

明日から 歩き出すからね

格好良い人生があるのかな

格好良い人間がいるのかな

ただ幸せになりたいと

願うだけ



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