69話
「マイちゃんお帰る~」
「お帰り~」
「だれ?」
「お肉の人~」
「お肉♪お肉♪」
「お野菜♪お野菜♪」
「お肉♪お肉♪」
「お野菜♪お野菜♪」
「お肉♪お肉♪」
「お野菜♪お野菜♪」
「お肉の人って何?」
「お肉くれたんだよ~」
「お野菜も~」
「ねえ~」
「くれたんだもんね~」
「ね~」
「ドアの中にあるんだよ~」
「あるんだもんね~」
「ねえ~」
「ね~」
「そんなことがあったんですね、ありがとうございます」
「いえいえ~」
「今日は御馳走だ~」
「お肉♪お肉♪」
「お肉♪お肉♪」
「もう変な棒とか売っちゃダメよ!」
「変じゃないよ~良い感じなんだよ~」
「もう買ってもらわなくていいんだよ~」
「ええ?なんで?」
「お肉♪お肉♪」
「お肉があるからだよ~」
「今日だけの話じゃないんですか?」
「このドアにお肉や野菜を届けますので子供たちの面倒を見てもらえますか?」
「ええ、ええ」
「あと人も回しますので教育させたいと考えてます」
「教育って???」
「勉強とか将来仕事する為の指導とかですね」
「ええ?なんでそこまでしてくれるんですか?」
「いい感じの棒でしたので!」
「なあ~良い感じだったよね~」
「はあ~」
「で、君は誰だい?」
「わ、わわわ~」
「あれ?その子?」
「ときどきいるよね~?」
「前からいるよ~」
「わしは神様だぞ~」
「へえ~」
「神様だ~」
「神様って何ちゃん?」
「芯陽珠じゃ」
「木の種類?」
「それは字が違うのじゃ」
「何でここに?」
「ご飯を食べてたんじゃ」
「ちょいちょいいるよね~?」
「そういえばいるような?」
「森にあった祠が壊れて誰も来なくなったんじゃ」
「可哀そう~」
「ココにいていいんだよ~」
「でも誰もわしにお願いしないから力がドンドンなくなってるんじゃ」
「よしよし~」
「それじゃ~ここに祠を作ろう」
「えええ?」
「ええ~?」
「作ろう」
「アンもお手伝いできるよ~」
「モモも手伝う~」
「よし!それじゃ~あっちの村はずれに行こう」
「なんで?」
「なんで~?」
「お家作るから皆がビックリするでしょ~」
「そっか~」
「お家か~」
「どんなお家にするの~?」
「芯陽珠のお家と皆のお家だよ~」
「アンの部屋もある~?」
「あるよ~」
「モモは~?」
「あるよ~」
「でも土地を買うおかねとかないですよ」
「僕が出すからいいですよ」
「いいんですか?」
「いいんですよ~」
「アンはね~ベッドがあってね~」
「モモも!モモも!」
「アイ兄ちゃんは~?」
「俺は工作台が欲しいな~」




