56話
「これペンダントだね」
「どうしたんですか?」
「ややや!どうしたんみゅ~」
「コレが飛熊の腹の中から出てきました」
「腹の中?」
「解体してないのに?」
「いま解体してましたよ」
「それって・・・」
「方向を指してませんか?」
「アッチみたいですね」
「村か何かあるのかな?」
「取りあえず行ってみるみゅ~」
「何か大物があると良いね」
「大物って?」
「良い物か、大物か」
「なんなんですか?それ?」
「みゅ~良い物かな?」
「呪われてたりしないんですか?」
「一応呪われてないみたいですよ」
空間座標指定・・・範囲指定・・・速度30倍
「なんか周りの景色が・・・」
「ちょっとスピード上げました」
「体感はいつもと変わんないみゅ~」
「ただ景色が後ろに流れて行きますね」
「森狼が居ますね?」
「居るけど気づく前に通り過ぎる感じかな」
「退治しておく?」
「いや、ここで被害が出てないかもしれないしね~」
「出てたら?」
「討伐証明をギルドへ持って行かなきゃだね」
「メンドイみゅ~」
「どこのギルドでも良いんですか?」
「ここから近いトコだろうね~」
「それ探すのもメンドイみゅ~」
「ココの近くで被害が出てる村がドコへ出したか分からないし」
「被害が出てない事もある?」
「だろうね~」
「では退治しない」
「そうそう」
「あれは?」
「メタルトレノだみゅ~」
「あれは狩る?」
「行ってくるみゅ~」
「行っちゃった」
「早く動けるの良いみゅ~」
「上手く関節攻め出来ましたね」
「素材の宝庫だからね~」
「凄いんですか?」
「これ1匹で多分・・・金貨200枚は行くんじゃない?」
「ややや!そんなに行くかみゅ~」
「素材だけでね!傷が少ないからね~」
「やった~!懐寂しかったから助かるみゅ~」
「どうする?僕が買おうか?」
「良いの?」
「良いよ!」
「売る売る~」
「ではこちらをどうぞ~」
「ややや!・・・多くない?」
「金貨300枚です」
「さっき200枚って・・・」
「あれは素材だけの価格ですよ」
「やった~ありがと~嬉しいみゅ~」
空間座標指定・・・範囲指定・・・メタルトレノ・・・収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・魔石収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・血収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・メタル皮収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・牙収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・爪収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・肉収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・目収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・舌収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・肝収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・心臓収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・大角収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・小角収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・骨収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・周盾収納
「カイルさんお金持ちだみゅ~」
「お金って稼ぐけど使わないんですよね~」
「なんで?」
「なぜですか?」
「何に使います?」
「食べ物」
「村で作ってます」
「武器防具」
「作れます」
「日用品」
「作れます」
「洋服」
「村で作ってます」
「家具」
「作れます」
「家畜」
「村で増やしてます」
「メイソン村って何がないの?」
「大体ありますよ」
「そりゃ~使わないね」
「でしょう?」
「このペンダントって・・・あの崖の壁を指してない?」
「なんの足場も無いですね」
「なんなんでしょうか?」
「どこかに何かがあるのかも」
空間座標指定・・・範囲指定・・・探索
「あの壁中に通路がありますね」
「ほほう!」
「えっえっ?」
空間座標指定・・・範囲指定・・・壁面収納
「うわっ!本当みゅ~」
「ありましたね」
空間座標指定・・・範囲指定・・・通路作成
「よし行こう」
「行くみゅ~」
「行くんですね?」
「暗いって事は無いですね」
「なんかダンジョンみたい」
「似てますね」
「おっと骸骨騎士だ」
「暗黒帯霧」
「おお~!」
「消えちゃった~」
「魔法も使えるんだね~」
「魔法剣士みゅ~」
「次は蝙蝠のお出ましだね」
「任せて下さい」
「おお~!」
「あっと言う間に切っちゃった」
「1・・2・・3・・4・・4・・5・・6匹」
「魔石も回収、回収みゅ~」
「やっぱりダンジョンだね」
「死体が消える」
「魔石だけ残るみゅ~」




