55話
「ややや!天使じゃん!」
「可愛いでしょ!」
「・・・可愛い・・・です」
「それでは、どうしますか?」
「近くの村へ行ってみますか?」
「そうしましょう」
「そうするみゅ~」
「ここはちょっと厄介ですね~」
「んんん?なんで?」
「ここは飛熊の縄張りですね」
「あの?」
「あの飛熊です」
「???飛熊って???」
「大きさ4~5mで重さ1トン位で時速500㎞位で飛んでくる」
「そうなんみゅ~」
「そんなのが居るんですか?」
「しかも羽音がしないんだよ」
「それは・・・」
「しかも~」
「まだあるんですか?」
「眷属を使って来る」
「眷属ですか?」
「飛狸が2~30匹飛んでくる」
「コッチは100㎞位だけど数がね~」
「で、飛狸に気を取られると」
「飛熊がド~ンって来る訳です」
「・・・どうするんですか?」
「普通は避けて行くんだよ」
「でもカイルさん行けるよね?前に言ってたもん」
「1トンを弾きつつ移動するのは面倒なんですよ」
「手はなし?」
「まあ~いつもの手があります」
「じゃ~大丈夫だね」
「大丈夫なんですか?」
「ま~やってみましょう」
空間座標指定・・・範囲指定・・・次元移動
空間座標指定・・・範囲指定・・・擬態収納門設置
「それって私達」
「に見えるでしょ?」
「なんとなく似てます」
「じゃあ行きましょうか?」
「私達何かちょっと違うんですが・・・」
「大丈夫みゅ~」
「大丈夫、大丈夫」
「はい・・・」
「飛んで来ましたよ!!」
「ややや!大丈夫みゅ~」
パシュ!
「???」
パシュ!パシュ!
「???」
パシュ!パシュ!パシュ!
「なんの音ですか?」
「飛狸を捕獲している音ですよ」
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
「消えてますね!」
「ややや!大量みゅ~!」
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
「まだ飛熊は来ませんね~」
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
「結構怖い顔してますね」
「可愛い狸とは違いますね~」
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
「何も考えずに突っ込んで来るんだね~」
「いやいやこんな事普通は考えられないですよ」
「そうだよね~?」
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
「んん?終わったかな?」
「もう飛んでないね?」
「終わったみゅ~!」
バッカン!!!
「おっと!飛熊が掛かった!」
バッカン!!!
「もう一匹居たみゅ~」
「さてさて、もうちょっとで渓谷抜けるかな?」
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
「また飛狸か~」
「結構居るんですね」
「総攻撃かな?」
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
「飛熊にも縄張りがあったのかもね~」
「第二、第三権勢ってことかみゅ~」
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
バッカン!!!
「飛熊だ~」
バッカン!!!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
バッカン!!!
バッカン!!!
「大量だみゅ~」
「すごいですね」
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
「ココに止まってたら根こそぎだね~」
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
バッカン!!!バッカン!!!バッカン!!!バッカン!!!
「総攻撃だね~」
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!パシュ!
パシュ!パシュ!
バッカン!!!
パシュ!
バッカン!!!
パシュ!
バッカン!!!
パシュ!
バッカン!!!
パシュ!
バッカン!!!
パシュ!
バッカン!!!
バッカン!!!
「スゴイね~」
「ややや!終わった?」
「終わったんですか?」
空間座標指定・・・範囲指定・・・範囲探索・・・10㎞
「もう居ないみたいだね~」
「凄かったね~」
「普通の人は無理でしょコレ!!」
「これからはココも普通に通れますね~」
収納座標指定・・・範囲指定・・・魔石収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・血収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・革収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・牙収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・爪収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・肉収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・目収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・舌収納
収納座標指定・・・範囲指定・・・肝収納
「んん?」
収納座標指定・・・範囲指定・・・部分収納
「これペンダントだね」
「どうしたんですか?」
「ややや!どうしたんみゅ~」
「コレが飛熊の腹の中から出てきました」
「腹の中?」
「解体してないのに?」
「いま解体してましたよ」
「それって・・・」
「方向を指してませんか?」
「アッチみたいですね」




