53話
「良かったね~」
「そうですね~」
空間座標指定・・・範囲指定・・・ナノマシンゴーレム・・・形成
「わ?わ?わ?何々?」
「この周辺定期的に探索して見つけた人を村へ案内してね」
「あ~行っちゃった」
「これで姥捨てされた人をウチの村の人材に出来ますね」
「これって解決?」
「解決でしょう」
「捨てられる原因は?」
「新しい村長って言ってましたね」
「これから姥捨てされる人はカイルの村へ行くから解決」
「それじゃ~村へ行かなくても良さそうですね」
「次どこ行く~?」
「さっきのバッタから魔素が出てたんですよ」
「バッタから?」
「1匹固定したまま出すから見て下さい」
「了解にゅ~」
収納座標指定・・・範囲指定・・・バッタ
「魔素出てますか?」
「よっく見て下さい」
「んん~・・・みゅ~・・・んん?出てる!出てるよ!」
「それからココ見てください」
「なんなん?ここ?」
「鎌に見えませんか?」
「鎌ってマンティスに似てるって事?」
「いえマンティスに進化しようとしてるのでは?」
「魔物って進化するの?」
「するんじゃないですか?」
「みゅ~わかんないみゅ~」
「んで~魔素があっちに向かってるんですよ」
「行ってみる?」
「みるしかないでしょう」
「にゅ~」
「あの山に集まってない?」
「うっすら、細い魔素が来てるね」
「それでなんか魔物が強くなって来てない?」
「やっぱり?」
「バッタもそこそこ居たけどマンティスが増えてきたよね?」
「そんで普通のマンティスよりも強くない?」
「ややや!強いけどなんとかなってるよ」
「装備が変わりましたからね~」
「なんでカイルはその木の棒でスパスパ切ってるの?」
「そこで拾ったんですけどなんか良い棒でしょう?」
「ややや!そんな事ってあるの」
「それよりさ~」
「やっぱり?」
「ゴーキブリ増えて来てない?」
「マンティス似のも居たよね?」
「進化って事?」
「最後にゴーになるのか?その先が居るのか?」
「なんかあそこに集まってないか?」
「黒い像がありますね」
「ややや!石碑?」
「よく聞く勇者が倒して封印したって事が書いてある」
「そうみたいみゅ~」
「って事は魔素が集まってるのは?」
「魔物っていうか魔王が封印されてる?」
「さっき倒した魔物も魔素出してたよね」
「ややや!魔王復活もありえるみゅ~」
「勇者が倒せず封印した奴だよね?」
「あれだけバッタが出たんだから復活も近いんじゃ?」
「調べてみますか?」
空間座標指定・・・範囲指定・・・探索
「大体三分の一位魔素を集めてるみたいだね」
空間座標指定・・・範囲指定・・・魔素・・・収納
空間座標指定・・・範囲指定・・・別次元隔離
「これで、魔素も遮断したよ」
「ややや!って事は完全封印?」
「そうだね~」
「像も白くなってるみゅ~」
「石碑も?」
「そうみたいみゅ~」
「周りの魔物もなんだか減った?」
「これで解決みゅ~」




