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最強の悪人顔  作者: まっさん
52/75

52話

「これからどうするんですか?」

「ボッコボコにバッタ倒して懸賞金貰うつもりが・・・」

「やられそうになって隠れてた・・・と」

「もう一銅貨無しなんよ~」

「装備はどうしました?」

「この体型に合わなくなるし、この体型に会う物もないし~」

空間座標指定・・・範囲指定・・・空間固定・・・軽 鎧・・・固定

空間座標指定・・・範囲指定・・・空間固定・・・ブーツ・・・固定

空間座標指定・・・範囲指定・・・空間固定・・・爪籠手・・・固定

空間座標指定・・・範囲指定・・・空間固定・・・額当て・・・固定

空間座標指定・・・範囲指定・・・空間固定・・・ナイフ・・・固定

「こんなんで良いですか?」

「うっわ~!これって!これって!」

「ココで着替えるんじゃない!」

「ばっちり決まってる?」

「はいはい!可愛いですよ!」

「ややや!へへへ~でもでもなんで?」

「なんでとは?」

「前にお願いした時はダメだったじゃん」

「なんででしたっけ?」

「んみゅ~覚えてない~」

「確か・・・お酒を大量に飲んでて・・・」

「暴れてたような~」

「確か防具一式渡した翌日に無くしただったかな?」

「それで、もっかい頼んだんやったっけ?」

「確か・・・それでしたね~」

「ごめんにゅ~もう無くさない!」

「今回は使用回数制限も付けてませんから」

「やった~買い直ししなくて済む~」

「子供用の防具なんて中々ないですからね~」

「コレで一安心~やん」

「もうお酒は飲んでないんですか?」

「この姿ではお酒は売ってくれないからね~」

「普通に成長するなら成人まで我慢ですね~」

「ややや!がんばるよ~」



「んで他の村人は?」

「散り散りに逃げってたよ~」

「他には残ってなさそうですね」

「マキヒメはどうするんですか?」

「バッタ退治で稼ごうと思ったんやけど~」

「逆にやられそうで隠れたと?」

「そ~」

「そんでその次は?」

「この村と近隣の村へ行こうかと」

「んじゃ一緒に行くかい?」

「お願いしまっす!」

「近隣の村に何か情報持ってる?」

「あっち側が村の方向でバッタ被害はわかんない」

「そうですか~」

「でもちょっとヤな噂が・・・」

「???何???」

「姥捨て山があるらしいんよ」

「姥捨て山?・・・とは?」

「年やケガで動けない老人を山へ捨てちゃうらしい」

「ありゃ~」

「あくまでも噂らしいんでその調査も兼ねて~」

「それって摘発しても解決できます?」

「・・・無理かな~?」

「無理でしょ~」

「原因は?」

「多分貧困では?」

「捨てるなって言うだけでは解決しない?」

「村の中で餓死者がでるのでは?」

「ですね~」

「ま~現状確認に行きますか?」

「ですね~」




「んんん?」

「婆ちゃんどうした?」

「はい~のんびりしとりますな~」

「のんびりって、魔物も出るだろ?」

「そ~ですな~」

「迷ったんか?」

「んにゃんにゃ違いますな~」

「ほいじゃ何しとるん?」

「のんびりですな~」

「でもココじゃ危ないやろ?」

「そ~ですな~」

「誰かに何か言われてるんか?」

「・・・違いますな~」

「ま~ココは危ないから送って行こう」

「・・・帰る家がないんですな~」

「姥捨て山の噂は本当だったんか?」

「・・・ワシが役立たずやからやな~」

「そんな事ない!!」

「婆ちゃんたちが頑張ったから今があるんやろ!」

「しかしワシも老いたからな~」

空間座標指定・・・範囲指定・・・身体スキャン

空間座標指定・・・範囲指定・・・時間操作・・・範囲確定・・・実行

「ば・ば・ば・ばあちゃん?」

「どうしたんかな~」

「何があったん?」

「体が軽いな~」

「婆ちゃん名前はなんて言うん?」

「ワシはミドルウッドですな~」

「昔の格闘家の名前みたいですね~」

「昔格闘してたからな~」

「ええ?神貫手のミドルウッド?」

「そ~呼ばれてましたな~」

「本物?」

「そ~ですな~今なら波起こさず貫手が出来そうですな~」

「水の底の物を波紋立てずに抜き取るってやつ?」

「それでなくても・・・ほい!」

「これって・・・何?」

「そこの木で薪とったんやな~」

「木に穴が空いてる」

「戻したら引っ付くな~」

「これ戻すの?」

「わ?わ?わ?戻った?引っ付いた?!」

「な~」

「スゴイ!スゴイ!スゴイ!」

「照れるな~またできる様になるとはな~」

「コレで戻れるんでは?」

「・・・新しい村長の命令なんでな~戻れんな~」

「行くトコあるん?」

「・・・ないな~」

「んじゃミドルウッドさんうちの村に来る?」

「どこですかな~?」

「メイソン村です」

「そこの村長さんに気に入ってもらえますかな~?」

「気に入りました!」

「???」

「僕が村長のカイルと申します」

「へ?」

「ミルさんカイルがメイソン村の村長なんだよ」

「貴方の村へ行っても良いのかな~?」

「大歓迎ですよ」

「ではこのハンドルをどうぞ」

「何かな~?」

「どこでも、空間でも良いのでハンドル回してください」

「回すのかな??開いた?え?何?」

「入って入って!誰かいるかい?」

「おお~村長どうした?」

「この方ミドルウッドさん新しい村人です」

「そうかそうか、んじゃ色々説明が居るな、案内するよ」

「任せた!」

「えええっと」

「この人オーツさん、この人良い人だから色々教えて貰ってね」

「ありがとな~」

「ではでは」

「またね~」

「ありがとな~」

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