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最強の悪人顔  作者: まっさん
45/75

45話

「カイルさん起きてるか?」

「起きてますよ」

「では教会の方へ行きますか」

「行きましょう」




「エイファン神父居ますか?」

「ハイハイ、どうしました?」

 アワナミさんどうしました?」

「こちらが教会手配中のメイソン村のカイルさんです」

「こちらの方が?」

「では引き渡しましたのでこちらにサインを」

「ああ、ハイハイ」

「では私はこれで」

「ハイハイお疲れ様でした」

「・・・」

「・・・」

「で、僕はどうしましょうか?」

「ああーええーっと本部へ行ってもらいますので

 暫く待ってください」




「・・・」




「では行きましょうか」

「僕を拘束するとかはないんですか?」

「ああ!した方が良かったですか?」

「逃げるかもしれませんよ?」

「ではロープで縛って連れて行きます」

「はい」

「では出発」




「本部まではどの位掛かりますか?」

「この馬車で3日ですか?」

「その位ですかね」

「僕の罪状知ってますか?」

「なんでも魔王降臨した原因とからしいですね」

「僕が魔王らしいですよ」

「貴方が?」

「はい」

「何かの間違いでしょうから本部に行けば分かるでしょう」

「間違いと思いますか?」

「どう見ても魔王に見えませんし

 素直に従ってますし

 間違いじゃないんですか?」

「僕も突然の手配でしたので」

空間座標指定・・・範囲指定・・・時間操作・・・1万倍速

「なんか急にスピードが上がった様な・・・

 コイドの村がもう見えた

 こりゃ~今日中に着きそうだな」




「本当に着いた」

「随分早く着きましたね」

空間座標指定・・・範囲指定・・・時間操作・・・解除

「ではこちらです」

「はい」



「ギマイマ神父!」

「おお!エイファン神父どうしました?」

「本部手配のメイソン村のカイルさんを連れて来ました」

「??もう捕らえたのか?」

「ギルドから連れて来てもらいました」

「??この少年か?」

「そうです」

「では教皇様に伺って来るので暫く待ってくれ」

「はい」




「第2法廷へ連れて行ってくれ」

「いきなり法廷ですか?」

「そう言われてました」

「そうですか、分かりました、こちらです」




いきなりかヤバそうだな

空間座標指定・・・範囲指定・・・時間操作・・・10万倍速




「ここに座って下さい」

「はい」




「では開廷します、あなたがメイソン村のカイルか?」

「はい」

「あなたが獣人族や魔族

 又は各国を攻め滅ぼしている事に間違いないか?」

「間違いです」

「あなたはしていないと言う事か?」

「はい」

「各国の協会支部からの報告が上がっている

 嘘は通用しないぞ」

「では何が真実でしょうか?」

「私達は各国に点在している協会支部の供述が届いている」

「それは可笑しいです」

「何がかな?」

「滅ぼされている国からどの様な供述が聴けるのでしょうか?」

「難を逃れた者達からのものだろう」

「では一方的に名前指定されたから僕は魔王と呼ばれているのですか?」

「・・・」

「何か僕がしたと言う証拠でもあるのでしょうか?」

「・・・」

「いきなり裁判されている事も可笑しいですが」

「・・・」

「何か意図があるようですが」

「・・・アイテムボックスだ」

「???」

「アイテムボックスの製造方法を渡せば不問にしてやろう」

「あーそう言う事ですか?

 僕は時空魔法が使えますので

 誰も使ってない空間を切り取って誰でも使える様にしています」

「普通のアイテムボックスと違うのか?」

「普通のアイテムボックスは生き物は入れられない

 等ありますけど、空間を使ってるので何でも入れる事が出来ます」

「で、どの様に作るのだ?」

「ですので空間を切り取れば良いんですよ」

「どの様に?」

「時空間魔法で」

「・・・」

「教会に時空間魔法の使い手は?」

「・・・」

「一連のアイテムボックス関連の戦争を手引きしたのは教会と言う事ですか?」

「・・・」

「肯定ととります」

空間座標指定・・・範囲指定・・・魔素収納

空間座標指定・・・範囲指定・・・教会封鎖

空間座標指定・・・範囲指定・・・魔石干渉・・・スキル正直者

空間座標指定・・・範囲指定・・・教会役職者・・・首下収納

「わ、私の首から下がない」

「あなただけじゃないぞ

 教会の役職者全員だよ

 これから教会関係者は全員そうするよ」

「て、天罰が降るぞ」

「その時はその時考えるよ、では帰るよ」

「待て、待ってくれ」

「なんですか?」

「元に戻してくれないのか?」

「戻す訳ないよ」

「私は教会の幹部で裁定者だぞ」

「そうみたいですね」

「そうみたいですねって」

「では、そろそろお暇します」

「待て待て待て待ってくれ」

「なんでしょう」

「金か?」

「お金はたくさん持ってます」

「お宝か?」

「興味ないですね」

「女か?」

「いりません」

「そうだ!教会の幹部にしてやろう」

「これから教会はなくなるのに?」

「なくなる?」

「近い内に分かりますよ、では!」

「いやいやいや!待ってくれ」

「なんですか?」

「どうすれば良い?」

「どうも出来ないでしょう?」

「いや何でも言ってくれ」

「では・・・」

「なんだ?」

「喧嘩を売る相手を間違えましたね」

「なん・・・」

「魔族も獣人族も帝国も各国も喧嘩を売って来たので

 返り討ちにしたまでだよ」

「・・・」

「今回は教会だっただけだよ」

「・・・」

「すでにギルドにも協会がしたのと同じ手法を依頼しているから」

「なに?」

「これから教会関係者は狩られる事になったんだよ」

「・・・そんな事が出来るはずは」

「出来るさ」

「供託金の問題もあるだろう?」

「あなたが心配する事はないよ

 すでに金貨5億枚を預け金としてるし

 追加で出す事も話している」

「金貨5億枚???」

「そんな状況で協会が機能するはずはないだろう?

 しかも教会関係者には正直者のスキルを授けた」

「正直者?」

「嘘がつけなくなる」

「スキル付与が出来るはずがない」

「全員なんて無理だ!」

「出来る!って言うよりした!」

「そ、そんな事が・・・」

「まー協会幹部は首だけだし

 教会関係者は正直者になった

 何も問題ないだろう?」

「・・・助けてくれ」

「教会関係者が正直者なら神も見捨てないさ、頑張って!」

「・・・許してくれ」

「これでケイミリウス協会は大変だね

 他の教会が助けてくれるか

 他の教会もギルドが狩るのか」

「・・・許してくれ」

「ではソロソロ失礼するよ」

「待って、待ってくれ、どうすれば・・・」

「もう会う事もないだろうけど」

「待って、待って」





「待って」




「まって」




理由を知らない者は首だけ幹部に聞くだろうが

スキル正直者で事の真相を知るだろう

今全土にナノサイズゴーレムを介して干渉できるから

教会はこれでお終いだ

しかもギルドから依頼を見た者が教会関係者を狩るだろうし

暫くしたらギルドにも依頼完了届をだしておこう

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