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最強の悪人顔  作者: まっさん
26/75

26話

「他には何か必要な物ある?」

「まあ細かい物は村長の村で買えばいいよ」

「だねー慣れれば良いしねー」

「じゃー何か困った事があれば村の方に来てね」

「ありがとうございます」


「村長ココの前はどこに行ってたんですか?」

「獣王国の方だよ」

「あそこの獣人族は色々アウトみたいですけど」

「まー次にハッキリと敵対したら潰してしまうか?」

「潰してしまうより何か・・・昔の盗賊達にした様にすれば?」

「昔の盗賊?あの500人位の?」

「そうそう」

「そうしちゃうか?」

「取りあえず獣王国へ戻りましょうか?」

「確認ですね?」


空間座標指定・・・範囲指定・・・転移先・・・獣王国

「転移」


「コータはどこかな?」

「村長!」

「おおーコータ無事だった?」

「ココダメ!」

「ダメ?」

「毒殺されそうになった!」

「ほう!」

「村長ヤッテしまった方が良い見たいですね~」

「最初からそうすれば良かったねー」

「何をお話しですか?」

「ああガロンさん!コータが毒殺されそうになったんで

 獣王国を潰す事にしました」

「潰す?毒殺?私共ではありません!

 先走った者達がいるんです」

「うちのコータに勝てないから毒殺ですか?

 敗戦国なのに慈悲で助かっている事も分かってない様ですね」

「い、いえ分かっているんです!

 いるのですが気性の激しい者もいるので

 意識統一出来てないんです」

「なので獣王国は今日で無くなります」

「そんな・・・」

空間座標指定・・・範囲指定・・・空間固定・・・獣人族固定

・・・圧縮固定・・・縮尺100分の1

「もうガロンさんの声も届かなくなりましたがお元気で!」

足元で2~3㎝になってしまったガロンが何か言っているが声は届かない

この日獣王国の獣人族は建物を残し姿を消した

100分の1になった体では虫にも襲われる事だろう

全滅するのかもしれない


「おいガロン殿これは一体?」

「お前達毒殺しようとしたのか?」

「あの小僧の事か?」

「あーあれはガラルド達が息巻いていたからあいつらだろう」

「その事が獣王の耳に入ってこの有様だ」

「獣王がしたのか?」

「まだ小さい子もいるのにか?」

「あの勇者も偽物だったのか?」

「あの勇者は本物だったが獣王と馴染みだったよ」

「勇者は獣人族の味方ではないのか?」

「獣王の味方で全部漏れていた」

「計画を練り直さねば・・」

「そんな事もうどうでも良いだろう?」

「いや周りの木が随分大きくなったがどうなったんだ?」

「我々獣人族だけ体が縮んだのだ」

「な・・・なに?」

「ぐわあああああああああああああああ」

「なんだ?どうした?」

「化物ムカデだー!!」

「こんなデカイ化物ムカデが居るのか?」

「こっちは化物カマキリがいるぞ」

「ザッカスがやられた!」

「こんな化物今まで見た事ないぞ!」

「なんだこの化物カエルは?」

「モーガンが一飲みで食われた?!」

「皆集まって隠れるんだ!」



獣王国にいた獣人族の人々が突然100分の1になって

街中にいたはずが何もない場所へ集まっていた

離れた場所には頂上が見えない大樹が生えている

どうした事かと話していると

ドデカイサイズの虫やカエルが集まって来た

皆が集まり防御しながら一番近い大樹の根元の洞へ逃げ込んだ

そして一息ついてからガロンから説明があった

一部の過激派からの行動が全て獣王の知る処となり

今回の状況になった事

そしてもう戻る事が出来なくなった事

これからの事を考えなくてはならない

身体が3m程あった時は何も心配する事は無かったが

今は3㎝しかない

カエルにも食われる大きさだ

鳥にも狙われる

弱肉強食で力が全てだったが今や底辺で生きる事となった

獣人族は未来が想像出来なくなっていた

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