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弁当を食べる聖域
午前中の授業が終わった。
『あ~あ。疲れた』
授業中はやっぱり眠くなるな。
やっと弁当の時間だぜ。とりあえず、いつもの所で食べるか。そういうことで俺は教室を出た。
そして、俺のいつもの特等席である、屋上手前の階段で弁当を食べる事にした。
屋上には鍵がかかっており、誰も入れないのでここにくるような物好きは誰もいない。
そのため、この場所は俺が弁当を食べるのに一番適した場所だった。
いつも、弁当は一人で食べている。弁当の中身が、ほとんど毎日同じだから人に見せたくないのが理由なんだけど、それに関してはお金が無いから仕方ない。
少ない弁当もすぐに食べ終わってしまい、教室で寝る事に決めた。バイトの疲れが少し出てきたのだろうか、非常に眠かった。
教室に戻ると、ヒナタが美波が弁当を食べながら話していた。俺はその横でスヤスヤと寝た。
学校が終わり、俺は今日もバイトに向かった。
1話1話がこんなに短くていいのだろうか? と思いながらも投稿しています。
サブタイトルは付けるのがなかなか難しいですね。