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図書館(1)

「図書室ってどこだっけ?美琴」


「いやいや読書と縁遠い私に聞かないでよ、茂読書家でしょ?なんで知らないのさ」


「帰りに図書館寄ってるからそこで読むんだよ。今まで図書室は行ったこと無いな、ともしかしてここか?」


うん、明らかに図書室と書いてある、間違いないな。


「おおミラクルだねーじゃあ失礼しまーす」


「おいそんな急に……ってあれ?」


図書館の中には人が一人もいなかった。


「おかしいな、図書委員の人がいるって聞いたのに、まだ来てないとかかな?」


「いや正確には今来たんだけどね」


「……」


いつのまに真後ろに!?

振り返ってみてみるとと真っ黒な髪を足元まで垂らしていて、手にはたくさんの本を抱えている、女の子。


「あ、大上くんと亜海さん」


紀伊きい 伊呂波いろは

同じクラスだけど話したことはなかったはず、確か本好きだったけど、暗い感じもなくてむしろはっちゃけた明るい感じの娘だったはずだ。


「二人とも何しにきたの?」


首をかしげる姿が可愛らしい。


「ほら僕たち授業で罰則受けてたじゃん?その罰が変わってね。図書室の雑用になったんだよ」


「なるほどね。そりゃ助かるな!じゅあ手伝って手伝って」


持っていた本を置くと掃除道具を取り出した。


「掃除……?」


「よかった、ここの掃除すごくしんどいからやってくれると助かることこの上ないよ」


テンションの下がることを言ってくれるなこの娘は。


「じゃあさっさと終わらせよー!!」


「お前はローテンションとは無縁な奴だな」


「では、始めよっか」


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