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23 採用


 簀巻き解除して、ミニスカメイド姿から目を逸らしつつの話し合い。



 名前は、ニエル。


 歳は、聞いたらなぜか横のふたりから怒られた。


 得意技は、掃除と料理、なんとか結界じゃないのって聞いたらへこんだ。


 給料は、三食昼寝付きの生活ができたらそれで良いそうだ、って昼寝は仕事っぷり次第だからな。


 休日もいらないそうだ。 里帰りしたくなったら事前に知らせるようにと言ったら変な顔された。



「なんとか魔力が必要な時は結界を張らずに俺に相談するように」


 マユリさんが突然反応した。


「元の世界の情報では、サキュバスのエネルギー補給方法ってアレですよね」


「嫌だなあマユリさん、さっきも言った通り俺がアレに興味を持つわけ無いじゃないですか」


 さすが元文学少女、鋭い。



「さっきから何なのだ、アレとかコレとか」


 マユリさんがリリシアさんの耳元で何やらささやくと、


「あい分かった、今はまだ未遂だから良いが、もしこの屋敷で不埒な行為を目撃したらその時はその場で叩っ斬る」


「やりませんって」


 リリシアさんは何とかなりそうだが、マユリさんは手ごわい。



「お忙しそうなところ申し訳ないのですが、そろそろお昼ですしもし良かったら昼食お作りしますが」


「ぜひお願いします」 能力確認させてもらいますか。



 俺はともかく、あっちのふたりは結構辛口ですよ。


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