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人狼は君のトナリに 第五幕  作者: 狐のアツ
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第二章 楽しいひととき

「俺はここに来るのは初めてだけどね。4人いるのが珍しいって思うほど田舎に慣れてないんだよ。」

その手に握られていた鍵の札には、“御手洗一郎”とあった。

「えー...っと、“おてあらい”くん?」

「“みたらい”な。」

みたらい...ずいぶん難しい読み方をするもんだね。僕が無知すぎるのかは知らないけど。

「私は3回目かな。前にもこの近くに出張で来た事があって。今回も出張で。」

「壱月」の札がついた鍵を持っていたその女性が言った。

「とりあえず皆様、お昼にいたしましょうか。」

そういって妖精さんが料理を持ってきてくれた。

それらはとても美味しかった。特に、手作りという玉子豆腐が。


「そうなんですよ。私今年結婚しまして。」

料理に夢中になってたうちに3人はもう仲良くなっていた。壱月さんは今年結婚したそうで、その指には指輪が付いていた。

結婚...僕はまだ23だしなぁ...

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