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秋の県大会一回戦 対翔洋

お久しぶりです。生きてます。いつも通りになりました。本当にごめんなさい。

この作品に関しては一応道筋がちゃんと見えてるので書けるときに書きます。

秋晴れに包まれた楽天生命パーク。12時になろうかとした時にサイレンはなった。


「ただいまより、秋季宮城県大会1回戦、翔洋高校対明英高校の試合、開始でございます。」



明英のスターティングメンバー

1番セカンド西目

2番キャッチャー三谷

3番センター毛利

4番ショート牛江

5番サード二村

6番レフト野江

7番ピッチャー海山

8番ライト今江

9番ファースト飯塚



明英の先攻めで試合が始まった。


翔洋のピッチャーは背番号12、1年生の岩原。

最速130km台前半平均125㎞前後でカーブとスライダーを投げる右投げだ。


1回表

西目がフォアボールで出塁。

その後三谷が初球を叩きツーベースで幸先よく先制。

1死3塁で牛江が犠牲フライ。追加点を挙げる。


1回裏

とても低いリリースポイントのアンダースローが魅力的な海原。好調のようで自己最速となる122kmを記録するとそのあとも120km前後の直球で3者連続三振に抑える。


2回表

海山と今江が二者連続フォアボールの後飯塚の送りバントで2死2,3塁とし西目が右中間へのランニング3ランホームランでさらに3点追加する。

ここで翔洋は背番号1、2年生エースの駒井を投入。

最速142kmで平均130km台後半の速球をはじめキレのいい横変化の変化球が持ち味。

しかし、スクランブル登板ということもあり制球が乱れ3連続四球で満塁のチャンスを作るが三振に切られる。


3回裏

海山は1回表から7者連続奪三振を記録したが、8番のセンターフライで記録が途切れる。

この回も3者凡退に抑える。


4回表

駒井から6者連続三振を喫していたが西目のセーフティバントをサードがファンブルし出塁。しかし後が続かず。


4回裏

今日初打席となる2番エース駒井から翔洋初安打となるソロホームランを打たれる。

この回は主力の代打攻勢となったが駒井以外をシャットアウトした。


5回表

4回裏の代打含め翔洋ナインのうち6人が守備交代。

3者凡退を喫する。


5回裏

2死で今日初めてのフォアボールを与えるが後続を断つ。

海山は5回を投げ、被安打1与四死球1奪三振10の大好投。


6回表

先頭の飯塚が粘り四球を選ぶと西目が4打席連続出塁となるヒットを打つ。

1死で毛利の打席のところでダブルスチールが成功。その後毛利が犠牲フライを放ち待望の6点目を入れる。


6回裏

翔洋1番代打梅田にヒットを打たれると駒井にタイムリーツーベースを打たれる。

その後途中出場の翔洋の主砲4番三品にすっぽ抜けたボールをバックスクリーンに運ばれてしまう。


7回裏

守備を変更。

ピッチャー海山がセカンド

キャッチャー三谷がレフト

セカンド西目がピッチャー

ショート牛江がキャッチャー

レフト野江がセンター

センター毛利がショート


サイドスロー左腕、西目がマウンドに上がった。

左投げセカンドという彼は、自己最速は143kmで今は平均120km前後のツーシームを軸とする。


右バッターが3人続いた翔洋打線を3者連続三振に抑えた。


8回表

2死で西目がフォアボールを選び5打席連続出塁するもあとが続かず。


8回裏

1死で迎えた駒井の右中間への打球処理がもたついてしまいランニングホームランとなる。

そのあと3番代打馬込にヒットを打たれ4番三品に痛恨の同点タイムリーツーベースを打たれる。

その後ヒットを打たれ1,3塁のピンチとなるが後続を断った。


9回表

毛利がサードの悪送球で出塁。その後の初球に二盗を決める。4番牛江の8球目、甘く入ったストレートをセンター前に運んで翔洋のエース駒井から待望の勝ち越しとなる初得点。三村の進塁打と野江の四球で1,3塁とし海原がスクイズを成功させてダメ押しの8点目を入れる。


9回裏

2死となり梅田にフォアボールを与えると駒井の4打席連続安打となるスリーベースで1点差に詰め寄られると、2者連続申告敬遠で満塁策を取った。

5番澤原を三振に切り試合終了。


明英

4安打8得点

二塁打:三谷(1回)

本塁打:西目(2回・3ラン)


海原 6回4失点被安打4与四死球1奪三振10

西目 3回3失点被安打5与四死球1奪三振5


翔洋

9安打7得点

二塁打:駒井(6回)・三品(8回)

三塁打:駒井(9回)

本塁打:駒井(4回・ソロ、8回・ソロ)・三品(6回・2ラン)


岩原 1回2/3 5失点被安打2与四死球2奪三振3

駒井 7回1/3 3失点被安打2与四死球4奪三振17



投打ともに全国クラスのエース駒井擁する翔洋を倒し、ベスト16へと駒を進めた。


2回戦の相手は、この試合の後に行われる第3試合の南部予選でコールド負けを喫している角田と北部の小牛田の勝者だ。

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