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女神スキル転生〜知らない間に神スキルで無双します〜  作者: 悠任 蓮
1章:主人公幼少期編
7/29

6話 父さん泣かせちゃった

忙しくて更新遅れました。

引き続き見て頂けると幸いです。

タイトル変更しました。

旧「転生して貰ったスキルは転生者にスキルを与えるスキルだった。」

家に帰ろう。

あ、アルどうしよう。

体を小さく何て都合のいいことあるわけないよな。一応聞いてみるか。


「アル体を小さく出来るか?」


「出来るよー主人。」


できるのかよ!?


「じゃあ小さくなっといてくれ。」


「はーい。」


そのまま家に帰ろうとしたが俺は気づいてしまった。


「朝だ・・・」


仕方ないからちゃんと家に帰るとするか。


「ただいま。」


「どこ行ってたんだ!」


「森だよ。」


「バシッ」


叩かれたあんなに優しかったアランに叩かれた。


「危ないだ・・・」


そこまで言ったところでアランは泣いてしまった。


一体何故だ?何か悪いことはしてないはずだが?


そこで、泣いている意味が分かった。


「じんばいしだんだぞ。」


多分「心配したんだぞ。」と言っているのだろう。心配させてしまったのかもしれない。


「ごめんなさい。」


____________________________________

アラン視点



朝起きた。


「おはよう。アーロン。」


「・・・・」


「アーロン?」


「・・・・」


朝起きたらアーロンがベッドにいなかった。もう起きたのか?


「アーロン!」


「・・・・」


アーロンは家のどこにもいなかった。

まさか寝ている間に誘拐されたんじゃないか?

どうしよう。


「ただいま」


アーロンの声だ。


まさかまた、どこかへ行っていてのか?


「どこ行ってたんだ!」


「森だよ。」


公園とかに行っていたのなら分かるが森は魔物が沢山いるんだぞ。

しっかり怒らなければいけない。

絶対にいつか危ない目に遭ってしまう。


「バシッ」


「危ないだ・・・」


危ないだ迄言ったところで涙が出てきてしまった。


「じんばいじだんだぞ」


心配したんだぞと言いたかったが、鼻声でうまく言えなかった。


「ごめんなさい」


この言葉が聞きたかった。

ホッとした。


次回1章の最後・・・になるかもしれない

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