5話:神龍テイムしちゃった
見て下さってありがとうございます。
次話は更新遅くなりそうです。
目の前にいたのは神龍の[虹龍]だった。
鑑定しなきゃ。でも鑑定スキルがない。
《マニュアルくんEXをオンにしますか?》
なんでこんなタイミングで、まぁ取り敢えず「はい」
【マニュアルだよー!よろしく!】
頭の辺りから変な声が聞こえる。
誰だ!
【そんなこといってる場合じゃない。鑑定しまーす。】
[虹龍]を見てみるとステータスが表示されていた。
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〈名前〉アル
〈種族〉虹龍族
〈レアリティ〉SSSR
〈レベル〉256
〈体力〉245000/245000
〈魔力〉12000/12000
〈力〉2440
〈運〉20
〈魔法〉
?
〈固有スキル〉
《逆鱗》
《神化》
〈スキル〉
《魔力操作S》
〈パッシブスキル〉
《龍語》
〈称号〉
[龍神の友]
〈加護〉
[龍真の加護]
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マニュアルくんEXには鑑定機能まであるの!?
それよりステータスが全部チートだな。
そうだ、仲間にしよう。
【それは無理でしょー】
いやいける気がする。
「そこで何をしてる。まぁ言っても無駄か?」
「いや、魔物を狩ってるんだ。」
「!?」
「お前龍語を喋れるのか?竜語ならまだしも龍語を使える人間なんて俺は一人も聞いたことないぞ!」
竜語はどうやら使える人間が珍しいらしい。龍語に限っては喋れる人間はいないという。
「お前もしかして龍人か?」
「いや違う。」
「じゃあなんだ!?」
「人間です。」
「じゃあ鑑定してやる!」
「いや見せてやるよ。」
「ステータスオープン」
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《ステータスを確認します》
〈名前〉アーロン・ミレット
〈職業〉
〈レアリティ〉UR
〈爵位〉伯爵
〈レベル〉48
〈体力〉1450000/1450000
〈魔力〉?/?
〈力〉24000
〈運〉540
〈魔法〉
火魔法:火花 ファイヤーボール
水魔法:水しぶき
〈固有スキル〉
《スキルウィンドウ(?)》
《魔法完全習得(?)》
《マニュアルくんEX(?)》
《魔法全属性適(?)》
《成長速度×1000(?)》
《成長力×1000(?)》
〈スキル〉
《剣術LV.1》
《魔力操作神》
〈パッシブスキル〉
《全言語絶対翻訳》
〈称号〉 [転生者][ゴブリン殺し]
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「なんだと?」
「何度見ても変わらないぞ!」
「体力が俺より高い?」
「仲間になってくれ。」
「謝るなら今のうちだぜ。ステータス偽造まで出来るとはなかなかの使い手だか俺には敵わない。」
本当のことなんだが笑
まぁ戦ってやるか。
「戦おう。」
「その雄姿に同情して殺さないでやろう。」
逃げたら殺す気だったのかよ。
「始めだ。」
一瞬で決着がついた。
「ごめんなさい。仲間になりますから命だけは!」
「じゃあ決まりだ」
「はい、主人。」
《スキルウィンドウ》
いつもお世話になっています、スキルウィンドウさんです。
これなかったら俺超弱かったな。
今日はテイム系のスキルを探したいと思う。
テイムと検索。
《テイムEX》
いつも通り
「ポチッ」
《スキル:テイムEXを獲得しました。》
このスキルで《テイム》
《虹龍をテイムしますか?》
Yes or No
もちろんYes。
「これで終わったよろしくな!」
「よろしく、主人。」