3話:親にばれちゃった。
感想いただけたら嬉しいです。
翌日また、魔法を使って実験していた。
何か嫌な予感がする。
「アーロンちゃんが無詠唱で魔法をって嘘でしょ!?」
嫌な予感が当たっていた。母アリスが
見ていたのだ。
「アーロンちゃんどうやったの?」
めんどくせぇな、仕方ない言い訳でこの場を凌ごう。
「あちょんでた。」
「遊んでて出来たの?」
アリスの顔が青ざめてきた。
これはヤバイかもしれない。
「アーロンちゃん天才よー!」
おっ、なんか喜んでる。
「アランちょっと来て!」
「 なんだ?いま剣術の特訓を」
「それよりも大事!」
「分かったよ。今行く」
お、アラン(父)が来た。
「大事なようってなんだ?」
「アーロンが....」
「アーロンがどうした。」
「魔法が使えるの。」
「いや、あり得ない。見間違いだろ。」
「違う!」
喧嘩が始まった。そこからは、水の掛け合い。どちらも見た、見間違いの一点張りだ。
「あははは!」
俺はその様子がおかしくって笑ってしまった。
「どうしたのアーロンちゃん?」
「どうしたんだ?」
「なんでもない。」
「なら良かった。」
「アーロン魔法を使って見てくれ。」
「うん。」
バーン。木があったので。水の最下位魔法の水しぶきを使った。結果粉々になった。これでも結構おさえたんだけど笑笑
父驚きで開いた口が塞がらない。
母はドヤ顔。
「うそ、だろ。」
本当です。
「言ったでしょ。」
母がドヤ顔でアランに言っているが、アランには聞かない。いや、聞こえない。
「アリス、アーロンを王都立魔法学校に通わせよう。」
「うん。そうしましょう。」
ここで俺はこっそり夫婦蔓延SPを取っておいた。
5歳になった。
しばらく、魔法は封印され剣術の特訓をしていた。まぁ、夜やってるけど。
ちなみに今のステータスはこれだ。
「ステータスオープン」
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《ステータスを確認します》 〈名前〉アーロン・ミレット
〈職業〉
〈レアリティ〉F
〈爵位〉伯爵
〈レベル〉1
〈体力〉14/14
〈魔力〉5570/ 5570
〈力〉-
〈運〉-
〈魔法〉
火魔法:火花 ファイヤーボール
水魔法:水しぶき
〈スキル〉
《スキルウィンドウ(?)》《全言語絶対翻訳(SS)》《魔法完全習得(?)》《魔法全属性適性(?)》 〈称号〉 [転生者]
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今はこんな感じだ。そして、レベルを上げる為に魔物を討伐してみる。
色々変えました。