10話冒険者登録しちゃった。
投稿遅れてすみません。
「よく寝れたなー。」
「おはよう、アル」
「おはよう、ご主人様。」
よし、今日は冒険者ギルドに行ってみるか。
「アル、出かけるけど一緒にくるか?」
「うん、行くー」
「よし、じゃあバッグの中に隠れてくれるか?」
「分かったー」
『冒険者ギルド』
剣のマークが書かれた看板、綺麗な外観、ここが冒険者ギルドかー。
ドアを開ける。
「すいません。冒険者になりたいんですけど。」
「え、まだ小さいからやめといた方がいいと思うよ。まあいいならいいんだけど。」
心配されて当然かまだ12歳だもんな。
まあ精神年齢は28歳だけど。
「大丈夫です。お願いします。」
「分かったわ。じゃあまずここにタッチしてくれる?」
「分かりました。」
そう言って青い水晶に触った。
「ありがとう。一応実力試験ってのがあるけどやる?」
「実力試験って何ですか。」
「冒険者ランクを決めるための試験よ。やらなくてもちゃんとランクFから始められるわ。」
「ランクって何ですか?」
「ランクはFからSSSまであって上がるごとに報酬が増えたり、受けられるな仕事が多くなったりするわ。」
ランクって上がるごとにいいんだな
「ありがとうございます、実力試験受けます。」
「本当に!?」
「はい。本当です。」
「怪我する可能性もあるのよ!」
「大丈夫です。」
「分かったわ。また明日来てね。」
よし、明日に備えて今日は帰って寝るか。