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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
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99/165

99話、兄と妹の真剣勝負

少し遅れました。


「うるさい!」


「あっ、えっど言うこと?」


「だからそのまんまの意味だぞ?」


するとまた...


「うぇぇぇ?!」


「だからうるさい!」


ポカッ!


「いった〜!でもだってさーいきなり妹ができたとか言われたらいつヤったって話だしその年から見るに結構前に生まれているはず...」

『ん?あれかな?不倫ってやつ...』


「ヴォルス...どこでそんな言葉覚えて来た...」


そう言うとヴォルスは少し首を傾げたあとに、


「八百屋のおじさんから...」


と言った。


「よし待ってろ、ちょっとしばいてくるから」


ガチャッ!


ダッダッダッ!


「行っちゃった...」


「ねぇ、君は?」


「ん?どう言うこと?」


疑問形で答える。


「あ、あぁ質問が悪かったな、お前はどうして俺の家族になった?」


「記憶がないから」


そう答えるとびっくりした表情で、


「な、なるほど...ちなみに戦闘はできるの?」


「分からない...能力も分かんないから」

『そう言えば記憶の中にあったけど〈鑑定〉を使えばいい?ってどう言うことだ?私は鑑定を使えるのか?』



________________________________________


ルミアーナ・アルティメディス ?



LV 94


能力:精神介入マインド


精神支配マインド・コントロール 【超弱体化】

精神把握マインド・リール

精神複製マインド・コピー 【封印状態】

精神過剰暴走リミット・スタンピート 【封印状態】

記憶消去リスタート 【封印状態】

精神防御マインド・ディフェンス 【再施工準備中】

精神凍結マインド・コフィン 【封印状態】

《奥義》

身体強奪ボディー・ダッシュ 【封印状態】



能力:赤色光線レイ


通常光線レッド・レイ

複数光線マルチ・レイ

極太光線ビッグ・レイ 【封印状態】

固定砲台レイ・セントリー・フォー 【封印状態】

《奥義》

極太複数光線ビッグ・マルチ・レイ 【封印状態】


スキル


・鑑定

・アイテムボックス

・隠蔽

・潜伏

・暗殺


________________________________________


「うわっ!」


「ん?どうした?」


ヴォルスが心配して声をかけてくる。


「い、いやなんでもないよ、でも能力はわかった気がするよ」


「そうなの?!じゃあちょっと模擬戦をやってみようよ!」


「え?もぎせん?」


よく分からなかったのだがあまり名前的には楽しそうではなかったのであまり期待はしていなかった。


「ほら行こっ!」


「え?」


ガチャッ、


タッタッタッ!




いま、病院の庭にいる。


そしてヴォルスは木剣を構えて私の前に立っている。


『な、鑑定?って相手の能力がわかるのかな?』


「あ、あの!能力は教えたほうがいいの?」


そう言うと首を横に振って答える。


「わ、分かった!」

『それじゃあ...〈鑑定〉!』



_______________________________________


ヴォルス・アルティメディス



LV 25 【MAX】



一回転式ローリング・ローリング


右回転式ライト・ローリング

左回転式レフト・ローリング

上下回転式アップ・ローリング

回転軸式セントラル・ポイント

空間回転スペース・ローリング

中央収束型回転式うずまき

《奥義〉

状況回転リベンジ・チャンス


スキル


剣術


________________________________________


『なるほど...一回転式...』


「ふふっ、それじゃあ行くよ...」


「5...」


最初にヴォルスが言う。


「4、」


その次に私が言う。


「3...」


心臓の音が響く。


「2、」


「1...」


「「スタート!!」」


〜次回予告〜


「 100話、模擬戦、もぎせん? 」


明日の昼に投稿するかも

《上の文を使用するでないぞ?》


ヴォルスの能力のルビが振られてなかったので追加。

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