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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
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96/165

96話、川の近くの小さな村

〜もしポイント評価をしたい場合は最新話の一番下を見てみましょう、評価する項目があります〜


「あはははっ!こっちこっち〜!」


「うおぉー!待て〜!」


男の子2人がかけっこをして遊ぶ。


そしてその男の子の片方が転んでしまう。


「うわぁ!」


ドッシーン!


コロコロ、


転んだ拍子に川の方へ転がっていく。


「止まらないよ〜!」


「い、今助けるぞ!」


ダッダッダッ、ガッ、


「っ!?」


追いかけていた方も石につまずいて転び転がってしまう。


そのまま2人は川の浅瀬に落ちてしまった。


ザブーン!...ザブーン!


「「うわぁ〜!!」」




あの後、無事2人は川から上がり自分の濡れた服を絞っていた。


「うぅ、寒い...」


「本当...」


2人とも、先程までの元気は無い。


しかし、ここで事件が起きる。


2人の男の子が横を見るとなんと、片目にナイフが刺さって、血だらけでまるで死んでいるような女の子が流れ着いていたのだから。


「「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!メラフィナ先生ぇぇぇ!!!」」



♦︎♢♦︎♢



「う、うぅ...」


「ん!息が戻ったわね、良かった」


目を覚ますと女の人が目に入った。


「私...は?」


『うーん、どう説明するべきかしらね?やはり川で倒れていたことから言うべきかしら?』


「っ!うわぁ!」


いきなり声を上げる。


「ど、どうしたの?」


「いきなり声が変な風に聞こえるんだもん」


「声が...変な風に?」


そこで少し能力について学んでおけば良かったと後悔するメラフィナなのだった。




「私の能力?」


私は首を傾げる。


「そう、能力だ」


「能力って何?」


『や、やはりそこまで忘れているのか...』


「うん、忘れてるみたい...」


そこでメラフィナはまた驚いた顔になる。


「や、やはり能力は先読み系だろう、未来予知とかそこらへんの」


そう続けて言う。


「えー!その子未来予知の能力を持ってるの?!」


「い、いや断定は出来ないが先読み系の能力だ」


「あ、あの...」


私は少し小さな声でメラフィナ?先生に伝えてみようと思います。


「た、多分ですが私の能力?は心が読める能力?なのでは?」


そう言い放った。


〜次回予告〜


「 97話、能力とは何か 」


次回もお楽しみに!

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