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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
ヒガン・スティクス
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9話、いつの間にか戻って来てました...まぁ良いですか。


門の前にて


その後狼に乗って走っていたら狼のせいか、自分のせいか、自分が召喚された国に戻って来ていた。


「あ、あれ〜?」


「ガルル!」ドヤ!


なぜか狼がドヤ顔をしている...なぜこっちに来たし、

は!まさか私の心の中では物凄く召喚して来た王女らを殺したいのでは?なら納得だ、


「うーむ...良し!王族全員皆殺しだ」


「ガルルー♪」




♢♦︎♢♦︎




「と、言ったものの...どこから入って誰から殺しましょうか?」


私は考える....


「まぁまずは下っ端を殺して、そいつに成りすまして、内部に侵入して...って感じでいいんじゃないかな?」


その答えに賛成と言わんばかりに狼が「ガルルー」と言う。


「良し、じゃあ早速王族全員殺害計画実行!」


まぁまずは門をと売らなければならないのだが...



「おい、身分証明書、またはその代わりになるものはあるか?」


「えぇ、これで良いですか?」


ここで私はヒガン・スティクスの冒険者カードを見せる。


「あぁこれで良いよ!ようこそ!フリュークへ!!」


「....何だ、ただの門番Aか、」


門番A(仮名)に聞こえないようにそっと呟いた。

気にしてるかもしれないしね。




♢♦︎♢♦︎




で、何とか無事には入れた。


因みに狼は逃しておいた、別にテイムしてるわけではないので〈精神操作マインド・リモート〉を解除したらすぐに逃げて行った。


そして町の商店街を歩いていると、一年ぶりにクラスメートにあった。


まぁ特に関係ない事なので無視しておこう。



すると路地裏に歩いている下っ端を見つけた。


そしてその下っ端について行き...


周りの人に〈精神操作マインド・リモート〉をかけて認識されなくする。勿論その下っ端も


そして...


「はぁー何でこんなことに」

『最近入ったばっかなのに、何でこんな辛い仕事をしなくちゃ何ないんだ!』


本当に下っ端と言う確認は取れた。



グシャ!



「ぅ、ぐ、、、」



ドサ、



死体は...良し、水路に落とそう!



ズリズリ〜ボチャン!



「よしこれで隠蔽完了!からの〜精神操作を最大限に使って!」



テレレテレレレレー♪



「あーあーーよし、口調も変えて...よし、では行きましょうか」




♢♢♦︎♦︎




「ん?お、おい!オリフ!どこほっつき歩いていたんだ!」


「ん?あ、済みませんね、ちょっとトイレに行ってました」


「そうか、今度からトイレ行くとき入ってからにしろよ」


「わかりました」


因みにさっき殺した下っ端の名前はオリフと言う。



その後、何事もなく夜が来た。



「うーん、誰から殺そうか...」


ヒガンおりふは考えると...



「良し、まずは王様王女の第二候補から殺して行こうそうした方があまり目立たない」


そう言うことでただいま城に潜入しようとしているところです。


「〈精神操作マインド・リモート〉....貴方は今すぐトイレに行くと、嘘を言って僕についてこい」


すると、


「はぁー門番の仕事も簡単じゃないな」


「本当、本当、楽かと思ったらこんなに寒いからな」


「あーちょっとトイレに行ってくるわ〜」


虚ろな目でそう言う。


「んー分かったーサボるんじゃないぞ〜」



路地裏の奥に入って...


「よっこいしょっと」


ザク!


またもや相手を殺してその殺した相手に見えるようにして相手の口調に強制変換する。


「ああ、終わったぞ」


「おぉ、遅かったな」


「大きい方なんで、」


「はははっ!そうか、大きい方だったか」


〜次回予告〜


「 王族少女暗殺計画 "1" 」


明日の12時にて投稿予定です。

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