表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
無能力の魔法使い
75/165

75話、日常の様な非日常10


「うーん、これ...普通に外からよじ登って行った方が早くないかな?」


ヒガンは、家の外で考えながら言う。


「でも、10分以内に移動しなくては...よし、〈光線加速レイ・ブースト〉、弱めで、」


バビューン!


ヒガンはそのまま屋上の5m程上まで上がり、屋上に着地した。


しかし、そこは花壇がいっぱいあり、そこに一人人がいた。


「なっ、」

『し、しまった、上に人がいるか確認するのを忘れた!』


「って、ヒガンさん?何やってるんです?ここで?しかも侵入者って...もしかして...」

『と、言うより確実だよね?』


「うん、私がそうだが?」

『文句あるか?みたいな感じで言ってやったぜ!』


「え?いや、でもここフェルト家の...」


「あー、もぅ、話すと長くなるから用件だけ言うね?」


「はい、」


アルトヌスは少しためらった様に返事をした。





少女説明中... Now loading...





「なるほど...僕に出会った時に干渉したのは狙いどうりだったのですか?」


「いや?偶然だし、この仕事を受けたのも君がいるからだね〜報酬多いし」


「要するに僕に出会ったからこの仕事を?」


「あぁ、君の両親の能力を調べるって依頼なんだ何か知ってる?」


ダメ元でアルトヌスに聞いてみる。


すると...


「なるほど...それなら協力できますよ?」

『お父さんの方しか知りませんが」


「と、いうと?」

『父さんの方だけか...』


「お父さんの能力は〈過去執着イェスタディ〉、何かを1日前に戻す能力です」


そう、言った途端...


「アルトヌス...」

『やはりここで能力名を!』


「「!?」」


振り返ると、


痴女がいた。


「なっ...」

『...〈鑑定〉』



_______________________________________


マホシュ・フェルト



LV 40 【MAX】


能力:未来予想テュモロー 【MAX】


数秒先ヲ視ルカウント・ダウン

数月先ヲ視ルビジョン


スキル


・痴女

・闇属性魔法


_______________________________________


『良し、分かった!』


「うふふっ、鑑定はうまく見えたかしら?」


「っ!」


「鑑定したならわかると思いますが...私の能力は未来予想、あなたの能力...精神介入...厄介ですわね」

『.......〈数秒先ヲ視ルカウント・ダウン〉』


『チッ、これほど厄介な敵はいない!本当に!』


「 76話日常の様な非日常11 」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ