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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
無能力の魔法使い
64/165

64話、決着、そして...


「う、ぐぅ...重い....」


厨二病が膝をつく、


「ふっ、やはりこのフェルト家の俺に勝てるとでも思っていたのか...その程度の能力で」


「ん?おじさん、フェルト家って?」


「ん?そんな事も...って嬢ちゃんは旅人だったな...フェルト家は、物凄い強い能力者を数多く所有するロストウェイント屈指の名家だ、しかも、あまり強くない能力でもフェルト家の者は皆、ユニークな戦い方をする。だからそこの能力者にあったら逃げろとも言われているほどだ」


「なるほど、流石にそれは...」

『ロストウェイントに入る前に会ったあいつはその家だったのか』


「な?だから、彼は威張っているのだろう、確かに強いしな」


「ぐ、ぐぞぅ、」

『妹がいるから!ここで!ま、けちゃいけないんだ!!、ぐ、ぉぉぉ!!』


「ほぉ、立つか、吹き飛ばしてやろう!〈竜巻泡玉トルネード・シャボン〉!」


「ぐ、っ!」

『ま、不味い、痣移動盾マーク・アイギスが使えない!連続で使いすぎて、壊されすぎて、解除しすぎた!もうちょっと冷静になればよかった!』


『ほーこれまたミスをやりすぎてしまったねぇ〜』


『冷静になれ....冷静になれ...はっ!ちょっと前に息を吹きかけて飛ばしていた...なら、私も息をかけるかしたら?』


「吹っ飛べ!!」


当たる寸前で、


「ふぅ〜!」


息を吹きかける。


勿論、そのシャボン玉は厨二病から見て前に飛んでいく。


「ぐ、もう見破るか僕の能力の欠点を」

『なーんてね、〈爆破泡玉シャボン・エクスプロージョン〉、相手の後ろに、』


『これは、確実に、厨二病の負けだ』


ドォォーン!!


その爆発はシャボン玉が厨二病に触れて爆発したので、厨二病はものすごいダメージを受ける。


厨二病は倒れていた。



「ふふっ、やっぱりなぁ〜、この街に強い奴いねぇーのかな?」

『ん?あの赤髪の女、見かけによらず相当強いな?あとで挑んでみるか』


『げ、』


周りにいたギャラリーは蜘蛛の子を散らす様に去っていき、そこには3人と1つの瀕死の人間だけになった。


『ま、だ...死ぬわ、げには、...いがっ無いんだ!ゴンなところで、死ぬ訳には、いがないんだ!』


『凄い執念、もしかして、助けたら仲間になってくれるかな?』

「アリス、この子を助けてあげて、多分この状況で助ければ仲間になってくれるか、こちら側になってくれるかするはずよ」


「なるほど...〈矛盾発生パラドックス〉怪我しているは、していない」


傷がまるでなかったかのように無くなる。


「よし、さっさと宿を探してこの子を寝かせるか」


「「はーい」」




♡ ♧ ♢ ♤




私は....僕は何をしていたのだろう?


勝負?なのか?



シャボン玉?



緑色と青色と黄色と赤色....



爆発...



黒い盾...





発動しない、




男、




笑う、




みんな、




置いていく







勝負に、ま、け、た?



「はっ!!」


「んー起きたよーご主人〜」


「いや私も目の前で見てるからわかる」


「ご主人様に同意」


「いいじゃん、言っただけだし」


「あなた方は...」


「あぁ、私たちは旅人兼、暗殺者で、善意で倒れている貴女を宿に連れてきた」


「なんで?なんで連れてきたのよ!?」


「なんでって...ねぇ?」


「仲間になってくれs、ふがふが、」


「アリス、少し黙ってて?」


「....分かった」


「この街では決闘デュエルで負けた人は助けないルールなのよ?」


「で?何か?」


「何かって、もう!」


「だって私たち旅人でここの街には初めて来るんだもん、ねぇ?ここのルールはいまいちわからない...だからそう言うなんか変なことをしてしまう時があるんだよねー」


「そ、そうですか」


「そうだ!君にここの街のルールを教えてもらおうかな?」


〜次回予告〜


「 65話、厨二病でも案内がしたい! 」



今思ったんだけど、わざわざ次回予告の時に明日に投稿〜とか書いてるからいちいち休む時に報告の話を出さないといけないのでは?と、思う今日この頃。



明日の12時に投稿" 予定・・ "←ここ大事

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