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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
ヤンデレ貴族の恋心
59/165

59話、アリスとノアール+α15

約一時間ほど遅れてしまった...。


後、タイトルが「アリスとノアール+α14」になって居たので修正。



たったったっ、


メイドを吹っ飛ばしたあと、階段を上ってそのままちょっと歩くと結構立派な扉の前に来た。


その扉には暗い色の木材が使われており、そこに金の装飾が散りばめられている。


「....それで〜、ここは?」


メーデゴミの部屋」


「....もう着いたのか、」


「と、言うより何故ここの家の間取りを知ってるの?」


「一回だけ来たことがある」


「そうなんだ.....まぁ、これからメーデの所だから気を引き締めて、」


「「おー(小声」」


「すぅー」


アリスが思いっきり息を吸う。


バァァァーン!、、グチャ


思いっきり扉をあけて叫ぶ、


「たのもー!!!」


しかしメーデはいない


「あれ?」


「アリス、罠かもしれないよ?」


「そうかも、ノアール警戒しててね」


『特に...これで言ってなさそうだな、本体はどこだ?』


扉を閉める...すると、





「「「...........呆気な」」」




アリスが思いっきり開けたドアに挟まれて気を失っているメーデが居た。




♢♦︎♦︎♢




「まぁ、これでアリスのストレスの源が無くなったわけだ」


「そうですね」


「あとは、アリスの好きな人の事だっけ?」


「っ!?!?」


何故かとてつもないショックがノアールを襲う。


「ちなみにどんな人?」


「ただの平民よ」


「意外!なんかこう...ね?お金持ちのイケメン男子ってのが好きなのかとてっきり...」


「いや、結構イケメンだよ?いや、相当イケメン」


「へー」


「多分ご主人様も一目惚れしちゃうと思う、たまに変なこと言うけど」


最後の方は小さな声であったが勿論ヒガンには聞こえているわけで...。


『変なこと...どんなことを言うんだ?』


と、とても気になって居た。


「ん、ここ」


そこはよくある街の風景の一角に建てられた平凡で、平均で、ごく普通の平民が住む家があった。


コンコン、


アリスが扉を二回ノックする。


「アリスでーす!」


「...あ、はーい今行きます!」


「ご主人様とノアールは隠れてて、」


「「分かった」」


ノアールとヒガンが草陰に隠れる。


そして扉をあけて出てくる。


その男の子は黒髪黒目の男子だった。


「っ!〈鑑定〉」


_________________________


ロスウィル・オールフェイズ 【本名 田中 慶彦 】



LV 4


能力:綱縄操作ロープ・リモート


綱縄制作ロープ・クラフティング

綱縄操作ロープ・リモート

綱縄式罠ロープ・トラップ


スキル


・火属性魔法

・水属性魔法

・土属性魔法



________________________________________



『なるほど...転生者ですか』


「あ、あの、こっちに来て欲しいの///」


アリスが恥ずかしがりながら呼ぶ。


『うぉぉぉぉーー!!!ついに美少女に告白される?!キターー!!!』


「うわー」


そしてふたりは路地裏に進んでいく。



その後、30分


そこから悲鳴が聞こえたと言う。







「アリス、結局どうしたの?」


「あぁ、結局これになったよ、あぁ!彼の心とずっと永遠に一緒だよ!」


アリスが指をさしたところには、


心臓の肉片に糸をさして輪っかにしたような質素なネックレスがかけられて居た。


〜次回予告〜


「 60話、王都ロストウェイント 」

無能力の魔法使い


次回は真面目に明日の12時投稿を頑張ります。


「...シャドバ楽しい」

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