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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
ヤンデレ貴族の恋心
53/165

53話、アリスとノアール+α9

お久しぶり!


そうで無い方はこんにちは!


カリントウです!


「えぇ、さっき言ったように魔法剣は15mぐらいでした、そこから考えると本気を出していなかったのかそれともあの戦いで強くなったのか...」


「どちらかと言うとあれは本気を出していなかったみたいだね」


『お、驚いてる...ふふっ』


「このコンビは強そうだ...気を付けてねノアール、アリス!」


「「うん!」」


「残念です...」


「何がだ?」


「将来はきっと美人になられる...それを殺すとなると、まるで育つと綺麗な樹木の苗木を植えて直ぐに抜いてしまうような気分です」


「ふーん、なら...」


アリスが途中まで言うがそれを遮って片栗粉が言う


「ですが、私は奴隷がものすごく嫌いなのでもし逃すとしても赤色の貴方だけですが...」

『作戦は、ゲメルレが私の能力の水の上を歩いて上空から攻撃する作戦だったはず、運良く遠距離攻撃ができる敵がいなくてよかった』


『残念、私が居る』


もちろんその決め台詞は相手には聞こえていない。


「はぁ!!」


ゲメルレがこちらに向かって走って居る途中でジャンプする。


「なっ、」


「あれじゃあ隙が多すぎるよね?」


しかしその予想は砕かれる。


なんと執事の能力で橋を作り出してその橋をゲメルレが渡っていたのだ。


『どうなるのかは、知っていたが実際見てみると...凄いな』


勿論普通の人なら上を走って居るゲメルレに翻弄されてしまうだろう、だが、ここに居るヒガンは...。


「〈精神暴走クロック・オーバー〉....」


っと誰にも聞こえないような声でそう呟いた。




✝️




今、目の前には火属性の魔法剣がある。


しかしとてつもなくゆっくりである。



『ふふっ、今思ったけど、こんな感じで使えば強くないかな?、あと、喋り方うつったか?』


そして片栗粉水ディースリーオーの能力を使える執事のおじさんの眉間に向けて大体距離5mぐらいの距離から...。


「〈通常光線レッド・レイ〉、」


執事は反応して防ごうとするも、物理的な攻撃では無いので防げるわけもなく。


グジャァ、、


執事の頭に半径2cmぐらいの穴が空き死ぬ。


そして勿論執事が作り出していた水も無くなるのでゲメルレがいきなり落ちて一瞬だけびっくりしていたりした。


「チッ、殺されたか...」

『うーん、囮作戦は無理か...』


とても冷静な判断で地面に着地すると、そのとても長い魔法剣を薙ぎ払うように振ってくる。


ヒガンはしゃがんで、


ノアールとアリスはジャンプして避ける。



そしてものすごく大ぶりな攻撃だったので避けられてから少し隙ができる。


「今だ!ノアール!」


その隙ができた瞬間、ノアールに叫び、言うと

ノアールは走りながら、


「〈方向加速ベクトル・ブースト〉!!」


そう言ってゲメルレに急接近する。


しかしノアールの加速は重力の力は作用するものの、何かにぶつかるまで続く......つまり避けられたら必ずと言っていいほど壁にぶつかる。


逆に言うと相手との距離が離れていれば離れて居るほど速くなり、威力が強くなると言うこと。


大体ノアールからゲメルレまで12m、



その間にノアールが大体時速120kmまで加速する、


要するに1mで10km加速する訳だ。





まぁ、分かりやすく言うならアニメ、シャー○ットのメガネの能力を想像してね。



「なっ、」

『は?』


流石に反応できない....



『適当だぁ!』


ゲメルレが適当に魔法剣を振り回す。


だが勿論、適当に振って居るのでその魔法剣には当たらない。


はずだった、


適当に降っている剣がノアールに当たるルートになる。


そして、ノアールに当たる__


〜次回予告〜


「 54話、アリスとノアール+α10 」


明日の十二時投稿頑張る。


※確実とは言ってない

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