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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
ヤンデレ貴族の恋心
51/165

51話、アリスとノアール+α7

燃え尽きたぜぇ.....


〜クユホ視点〜


いきなりノアールと呼ばれていたダークエルフがものすごい勢いで私の目の前に来た。


『っ!!!!』


そしてお腹に激痛が走る。


「ゴバァ!」


そして普通出してはいけないような声が出てしまう。


そしてわたしは気を失った。



激痛で目が醒める、


「う、ぁ、あぁ、、」


私が居るはどうやらどこかの大木の木の枝らしい。


ガサガサ、


「ぁ、」


左手を見てみると、





木の枝が左手を貫いていた。


が、しかし不思議と痛みは感じなかった。


「ん?な、、、ん、で?」


そして、身体を動かしてせめて木の上に立って今いる場所を知ろうとすると.....


「あ、アレ?どうして??」


なぜか、




「え?!なんで?!は?どういう事????」








身体が動かなかった。


しかし頭だけは動かせる。


「どう、言う、事よ......」


そして彼女はショックで気を失う。


気を失った時に傾いた頭が木の枝にあたり身体のバランスが崩れ、落ちそうな体制になるがギリギリ左手に刺さっていた木の枝が支えていた。


しかし、



バキッ!


枝が折れる。


そのまま彼女は、




寂れた神殿の遺跡の真ん中、ちょうど円の真ん中に頭から落ちてそのまま息を引き取った。




〜ヒガン視点〜




「ふぅ〜、これでひと段落ついたかな〜」


「と、言うより1話跨んでますがね」


「そう言うこと言わない!」


「はーい」


「ねぇ、ノアール、ご主人様、なんか変な音がしない?」


「ん?そうかな?しないと思うけど..」


「あ、見つけたぞ〜!!」


「「「うぉぉぉーー!」」」


「げ、見つかったよ!」


「しかしまるで戦争の時のように襲ってくるな...」


「ご主人様!のんきに解説してる場合じゃないよ!」


「大丈夫、〈複数光線マルチ・レイ〉15発!」


ピュピュピューーーン、


赤色のレーザー5発が3回ずつ出て一気に襲ってきた兵士、傭兵、騎士の集まりを一度に倒してしまう。


「んじゃ、ここからちょっと慎重に行こうか」




〜ゲメルゲ視点〜


「ほぉ、そうか、今この私の家にあの奴隷どもが入ってきて居るのか...」


「汚らわしい!お嬢様のお屋敷にあのような奴隷が...」


「落ち着け、フェークス、らしくないぞ」


「ふふっ、らしくない、らしくない」


「チッ!」


「ところでお前、あと少しで能力が全回復するんだよな?」


「ふふっ、えぇそうですよ〜」


「どうやら本当のようだな...」


「ではその間、この私がお嬢様がたのお手を汚さないよう打ち取って見せましょう」


「任せた、お前ならできるはずだ...片栗粉水ディースリーオーの能力...いや、衝撃を受けると硬くなる水を操る能力者、貴様が届けるいい知らせを待っておるぞ」


「はっ、」


〜次回予告〜


「52話、アリスとノアール+α8 」


「ご主人!次回予告の一言ポイントをなんで僕が言わなきゃいけないんですか!めんどくさいです!!」


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