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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
ヤンデレ貴族の恋心
50/165

50話、アリスとノアール+α6

本当にすみません。


治ったと思ったらインターネットにつ繋がらないんですもん、


お詫びにいつもよりも長くなっております。

50話記念だしね。


『子供に乗り移った悪魔....地味に乗り移っていることはあってるのだがな...』


「わ、分かったよ!」


そしてクユホが一歩歩くと、


その歩幅の分だけ、地面が凍りつく。


『な、まさかさっきの地面凍結アース・フリーズって一度使えば長い時間続くタイプの能力か!』


「はぁぁー!!」

『氷の針で相手を全方位で囲んで串刺しにする!!』


『全方位...〈精神暴走クロック・オーバー〉、』


デュューン、



世界が減速する__



「〈凍氷針投スロー・アイススピアー〉、、全、、方、、位!!」


周りに氷の針が出てくる。


『密度が意外と濃いな...』


「こ〜れ〜で〜お〜わ〜り〜だ〜!」

『そ、の、ま、ま、突、き、刺、せ!』


ヒガンを包み込むようになっていた氷の針が大体亀と同じぐらいのスピードで向かってくる。


『こ、こういう時はあえて針の方に走って行き、なるべく密度が薄いときに氷の針のドームの中から出る!』


コトン、コトン、


氷の針のドームから出てからすぐに精神暴走クロック・オーバーの効果が切れる。


「な、このクユホの攻撃を初見で避けただと?!私でさえ少し当たったのに...」


『この攻撃を初見で少しだけで済む時点ですごいよ...私は能力を使ったしね、しかも結構強いやつ』


「むむむ...これは...速攻で決める即死コンボなのです!!」


クユホが叫ぶ。


『な、なんだ?』


「はぁぁぁぁぁぁ!!」

『...................〈筋肉凍結ボディー・フリーズ〉!!』


カチンッ、


『な、は?動けない!!』


どこに力を入れても、視界以外動かない。


そしてそのせいで後ろに、まるで棚から落ちたフィギュアの様なポーズで倒れる。


「痛った!」


「良し!これで、〈氷結針投スロー・アイススピアー〉!」


動けないヒガンの周りに氷の針が出てくる。


『ま、不味い!う、動けない...はっ!こういう時こそ!〈精神支配マインド・コントロール〉!』


そう言い、能力を起動すると、


自分はヒガン・・・の前に立っていた。


「は?」


クユホ・・・どうした?」


『ん?どういう事?私はクユホじゃ無いよね...まさか、特に何も命令をせずにあの技を使うと使った相手に乗り移れるということか?』


ダン、ダン、ダン、


「ん?うわっ!」


フィーン、

「はっ!戻ってこれた...そしてさっきの足音は?」


「何か戦闘音がするよノアール!」


「そ、そうだね...って!ご主人!」


「ちっ!仲間...おい!クユホ、こいつは俺が相手をして置くからお前は赤色を!」


「は、はい!これで終わりです!」


氷の針がものすごい勢いで飛んできて、


ものすごい勢いで戻っていった。



「は?」


「ん?って、ノアール!ありがと!」


「こんなのお安いご用ですよ〜、って、体凍ってますね、」


「み、見えるの?」


「見えるというより体から氷が生えているので見えない方がおかしいですよ....こ、この氷硬い...アリスのバスターソードにお願いしよう」


「させませんよ!〈水分凍結アイス・フリーズ〉!」


そう言うとノアールの体に霜が降りる。


「う、ぐ、さ、寒い...」


「だ、大丈夫?!ノアール!」


「う、うんそれよりご主人を」


「させると思うか?」


「「「!?」」」


「はぁぁぁ!」


スケルノーがものすごいゴツい両手剣を上に振りかぶって思いっきり叩き潰すかの様に振り下ろす。


「〈方向変更ベクトル・チェンジ〉180°!」


「むぅぅ...なっ!」


ものすごい勢いで後ろに吹っ飛んでいく。


「今!アリスお願い!」


「分かったよっ!」


バリィ〜ン!!


「ふぅー、寒いけどなんとか動けるみたい...」


「なら良かったですご主人、」


「ふーん、まぁ行くわよご主人様!!」


「うん、分かってる、」


「ほぅ、〈百秒飛翔ハンドレッド・フライ〉!」


ふわぁ〜、


スケルノーの体が浮く。


『あと百秒...それまでに仕留める!...まずは赤い小娘の後ろに回り込む!!』


バァンッ!!


すると目の前からまるで瞬間移動のように消えて、背後を取られていた。


「っ!!〈光線加速レイ・ブースト〉!〈精神暴走クロック・オーバー〉!」


ひじひざこし、から赤色の短いレーザーが一瞬だけ出て物凄いスピードになり、世界が遅くなることにより、遅くなった世界をいつもと変わらないぐらいの速さで動くことができた。


『こ、これで避けられたか?』


振り返るとそこには普通の速さぐらいで動けているスケルノーの姿があった。


『は?この速さにも対応してくんの?!』


そしてスケルノーがこちらに突っ込んでくる。


そしてスケルノーを簡単に避ける。


『い、、ま、、の、、を、、よ、、け、、る、、か、、』


するとまたこちら側に飛んでくる。


そしてまたスケルノーを避ける時に腕が少し高速移動しているスケルノーに当たる。


『い、、た、、い、、な、、.....』


『ん、まさか、あの速さは自分で制御しきれないから行き先を決めてから動いている?なら...』


またスケルノーが動く、


『ここでナイフを構えて置けば...』


グサァ、


スケルノーにナイフが刺さると同時に精神暴走クロック・オーバーの制限時間が来る。


そしてスケルノーは血を撒き散らしながら壁に突っ込む。


「な、スケルノー団長!」


『ん、ノアール、レベル上がったかな?〈鑑定〉』


鑑定をしたと同時になんか変な感覚が体を走る。


「っ、」


___________________________


ノアール



LV 34


能力:方向操作ベクトル


方向変更ベクトル・チェンジ

粉塵爆発サンド・ボム

衝撃収束スーパー・シュート

方向加速ベクトル・ブースト

方向減速ベクトル・ブレーキ【NEW】


スキル


・我慢

憤怒ボルケーノ 【大罪スキル】

・鑑定


________________________


『うーむ、特にないか、...ちなみに私は?〈鑑定〉』


_________________________________________


ヒガン・スティクス 【本名、ローズ・エルュウ】


女、


LV 48


第1能力:精神介入マインド


精神支配マイんド・コントロール

精神読み取りマインド・リール

記憶消去リスタート

精神暴走クロック・オーバー

《奥義》

身体強奪ボディーダッシュ


第2能力:赤色光線レイ 【固定】


通常光線レッド・レイ

複数光線マルチ・レイ

極太光線ビッグ・レイ 【使えません】

光線飛行レイ・ブースト

固定砲台レイ・セントリー


スキル


・鑑定

・アイテムボックス

・隠蔽

・潜伏

・暗殺

・身体強化《2》


________________________________________


『うーん、関係ないほど変わってない』


すると、


『そうだ!前か試してみようと思ってた事があるんだよ!ご主人!試して良い?』


「別に良いよ」


「分かりましたっ!!」


するといきなりノアールが方向加速ベクトル・ブーストでクユホの前まで猛スピードで突っ込む。


「はぁ!」


そしてまた放った拳を方向加速ベクトル・ブーストで加速させる。


「ゴバァ!」


女の子が出しちゃいけないような声になってるけど気にしない気にしない。


後ろに吹っ飛んでいく、


そこにまた、


「〈方向加速ベクトル・ブースト〉!!)


「うわぁぁぁぁ!!!!」


そのままクユホはどこかに飛んで行った。


〜次回予告〜


「 51話、アリスとノアール+α7 」


今度は遅れないはずです...多分。


ノアールのレベルを


LV 17


から


LV 34


に訂正しました。

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