47話、アリスとノアール3
今回は短い...。
「ふふっ、そう...なるほどねぇ〜それは無理じゃないかな?」
「は?ど言う事よ?」
「何故なら君は後3回しか私を殺せないからだ、」
「.....意味がわかんないわ」
『アリスの言う通り、分からない...何処からその自信が来る...』
「なら、これから分かるんじゃないかな?」
ふっ!
「ん!」
ガキンッ!!
いきなりゲメルレが剣を振り下ろし、その剣をアリスが間一髪で受け止める。
「ふーん、剣術スキルは持っていないようですがここまで...貴方の能力ですか?」
「ぐ、もはや心を読んでいるような感じに言い当てるな....」
「ははっ、心が読めるのは、お嬢様と、異世界から召喚された勇者の一人、岸野赤花の能力...精神介入のみしか知りませんねぇ〜」
「なっ!」
「ん?どうした、ノアール?」
『どう言う事?確か、ここに潜入する前にこっそりご主人に鑑定をかけたんだが...ご主人の能力と同じじゃないか!』
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ヒガン・スティクス 【本名、□□ ○○】
女、
LV 48
第1能力:精sin介入
・精神支hi
・精神読み取り
・精神huku製
・記oku消去
・精神暴走
《奥義》
・○¥#々+
第2能力:赤色光線 【固定】
・通常光線
・複数光線
・極太光線 【使えません】
・光線飛行
・固定砲台
スキル
・鑑定
・アイテムボックス
・隠蔽
・潜伏
・aんsaつ
・身体強化《2》
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「ほう、なにか今の言葉の中に引っかかるものでも?もしかしてこれから殺しに行くであろう人が、心を読むような強い能力を持っていてびっくり...みたいな?」
「む、」
「なにか、不安かいっ!」
アリスに一度剣を防がれているからか、ノアールの方を攻撃した。
しかしその時に結構なスピードで両足を浮かせてしまったのがいけなかった。
「〈方向変更〉!90°....90°!」
ノアールに斬りかかろうとした、ゲメルレが為すすべもなく横に吹っ飛ばされ、その後すぐに前に吹っ飛ぶ、そして、その吹っ飛んだ先にはアリスが...。
グザァァ!!
「ふ、あまり強くないね」
「ぐ、ゴバァ!!」
血反吐を大量に吐く。
「さてさて、後2回ですよ?」
ゲメルレは腹に刺さった剣を自分で抜き、こう言った。
「本気で行くよ...」
ノアールは心から叫んだ、
『そんなになってから本気を出すなら最初からクライマックスで良かったよ!』
と、
〜次回予告〜
「48話、アリスとノアール4 」
明日の12時までには投稿します、頑張ります。