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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
ヤンデレ貴族の恋心
46/165

46話、アリスとノアール2


コトン、コトン、


「はぁー私がなんでこんなことを...」


「きたよノアール、」


「分かってる、」


「はぁー、なんで私みたいな"〜〜"が倉庫の掃除をしないといけないんでしょうか...」


「いま、ノアール、」


「分かってます!」


ノアールの手には倉庫にあったフォークが握られている。


そしてそのフォークを投げる。


「〈方向加速ベクトル・ブースト〉!」


ブォォッ!!


「ん?」


そしてそのフォークが使用人の眉間に...








刺さる。


「ぐぁ、!」


バダンッ、


「フゥ〜、良かった、静かにできた」


「ナイス、ノアール!」


そして二人が立ち去ろうとしたら...


「いや〜、危ない、危ない、私じゃなかったら死んでましたよ?」


「「!?」」


「ふふふっ、侵入者...しかも結構腕が立つ者、しかもその人が" 奴隷 "ふふっ、主人はどれだけ強いのでしょう?やはり自分が強くない為戦闘奴隷にやらせている?いや違う、それは奴隷になってから相当訓練されている...しかし主人はいませんね、別ルートから向かっているのでしょうか?」


『な、何なんだあいつは、〈鑑定〉、』



________________________________________


ゲメルレ・オッコリフト



LV 30 【MAX】


能力:七死八生セブンデス・エイトリバース 【MAX】


七死八生セブンデス・エイトリバース


スキル


・剣術《3》

・魔法剣式剣術

・火属性魔法


________________________________________


『なに?能力に着いて詳しく〈鑑定〉』


________________________________________


能力:七死八生セブンデス・エイトリバース


この能力はとても珍しい能力の一つで1日に7回死んでも八回蘇ると言う戦闘にはあまり使えない能力だが、七回も死んでも良いので結構無茶な戦闘ができる。


________________________________________


『...はぁ?!死んでも蘇る何で強すぎ?しかも剣術スキルまで...』


「ふふっ、どうしたんだい?悩んでいるのかい?それとも、鑑定でもしたのかい?」


「っ!」


「ど、どうだったのノアール?」


「ふふっ、別に伝えても良いよ?だが、伝えても意味はないがね」


「7回死んでも蘇る能力」


ノアールはアリスの耳元で囁く。


「そ、なら攻略法は簡単、」


「な、何か策が?」


「ふーん、策がねぇ〜」


そしてアリスは決め台詞のようにドヤ顔で言う。


「さっきので死んだのならあと6回、6回殺せば良い!!」


『た、単純!だがそれしか策がない!』


そしてアリスは倉庫にあったバスターソードを振る。


※バスターソードとは両手でも片手でも持てる剣のこと、両手剣、片手剣どちらも使えれば強いがどちらかが使えなければ本来の力は発揮されない。


『そのコースは外れる!絶対に外れる!』


『な、何この攻撃?わざと外したとしか思えない!』


そしてアリスは心の中でこう叫ぶ、


『能力!矛盾発生パラドックス!!絶対に当たらないは、絶対に当たる!!』


グググッ


そしていきなり剣の軌道が変わる。


『なっ!何故いきなり!!これは、避けられない!!』


ジャキンッ!!


ブシャャッ!


「ぐ、、な、何故?」


バダン、


そして、倒れて2秒で起き上がる。


「ぐ、こ、これは不味いですね」


「おい、お前」


「はい、なんでしょうか?」


先程はらわたを切られたのに平然と立つゲメルレ。


「後五回、死ぬのが残っていますよ?」


その時、ノアールは少しだけアリスに恐怖した。


〜次回予告〜


「 47話、アリスとノアール3 」


明日の12時までには投稿します。



【終わり方...】


ヒガン「ねぇ、作者?」


作者「なに?」


ヒガン「この作品の終わり方ってもう決めているの?」


作者「もちろん、」


ヒガン「え、マジ?どんな?どんな?」


作者「えーっとね、最後は...」


ノアール&アリス「なにやっているんですか?作者?」


作者「ん、ん?ど、どうしたたんだだだい?」


ヒガン「吃りすぎ...」


作者「ギャャャー!」

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