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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
ヤンデレ貴族の恋心
42/165

42話、ヤンデレちゃんつおい


「はぁ、それで?名前は決めたのですか?」


「.....ノアール3号」


「..........」

『ふざけるのも大概にしてくださいご主人』


「はい、すいませんでした」


「ジーーー、」


「「??」」


「何を話しているの?」


「君の名前についてだ、この中の、どの名前がいい?」


「...なに?」


「うーん、ノアール2号、ノアール3号、エルフィン、アリス、相沢、中島、セントラルヴィレッチなかむら、この中でどれにする?」


『あれ?今言った中のほとんどが話し合いで決めた奴じゃないんだけど』


「うーん、じゃあアリスで」


『ぐ、無難なのを選んできたな...ちゃんと反映されてるかな?〈鑑定〉』


『よし、ご主人が言った中で一番まともな名前に決まった!』


________________________________________


アリス



LV 1


矛盾発生パラドックス LV 20解放】


スキル


嫉妬ダークネス 【大罪スキル】

・我慢


________________________________________


『よし、反映されてる』

「まず、レベルを上げようか」


「は、はい、分かりました、ご主人様」


「うーん、レベル上げなら近くの森で出来ると思いますよ?」


「んじゃ、そこに行こうか」



少女移動中.... Now loading...



「って訳で、森に着いた訳だが...」


「ん?」


「なれ何?」


「コカドリリス」


※誤字じゃないです。


「いや、どう見ても鶏...」


「コカドリリスです」


「、"リ"が一つ多いのね...」


説明しよう!


コカトリリスとは、大きな鶏が空を飛んでいる見た目と思っていただきたい。


「...私があれを?」


「う、うん、」


「わかった、嫉妬ダークネス...」


「ん?そのスキルは使ったことないはずじゃ?」


「あぁ、大罪スキルもそうですがいきなり覚える類のスキルは使った事がなくてもなんとなく使い方がわかるんですよ」

『僕の時もそうだったし』


すると目の前に黒色の物体がそれを飛んでいるのが見える。


「ん?」


そしてその黒色の物体は高速でコカトリリスを貫通してしまった。


『むっちゃつおい!』


「あ、ちなみにコカトリリスはとてもレアな魔物で大体LV 1の人が倒したりなんかしたらLV 25ぐらいまで上がりますよ?」

『うーん、本当に倒せるかな?』


「ノアール?」


「はい?なんでしょう?」


「もう倒してる」


「え?」


ヒガンは指を、腹に大穴が空いて倒れているコカトリリスを指して言う。


「って事は...〈鑑定〉」


________________________________________


アリス



LV 25


能力:矛盾発生パラドックス 【MAX】


矛盾発生パラドックス


スキル


嫉妬ダークネス

・我慢


________________________________________


「うん、何このデジャブ」


「ちょっと作者に文句言ってきます」


「うん!言ってきて!」


<ウォォォイ!作者!


「ところでアリス?」


<な、何事?!


「なに?」


<シネェェェ!!


「なんで奴隷になったの?」


<ヤメロォォォ!!


「私の物を奪った泥棒猫を殺しただけ、ちょっと苦しめたけど」


<このハゲェェェェェ!!!!


「なるほど、」

『これは仲間になってくれるか?』


<豊○さん!


「どうしたら泥棒猫に取られなくなると思う?」


憤怒ボルケーノ!!


『そうだ、ここは...』


<能力!世界作者シナリオ!一時的にそのスキルを使えなくする!


「じゃあさ、好きな人を殺したら、もう二度と君を離れないし奪われないんじゃない?」


<んなのチートだ!


「!?」


<はっはっは〜これは僕の作品だ!


「それはいい考え、そうさせてもらう」


<オラ!


「じゃあ私たちが手伝うよ」


<痛い!


「本当!?」


<もう、作品に帰れ!


「うん、もちろんだ」

『仲間に引きずり込む事成功!』


「うわ!」


「ん?どうしたノアール?」


「追い出された」


「ちっ!まぁ良い、取り敢えず手伝うからな?」


ヒガンは手を差し伸べる。


「わかった」


そしてアリスはその手を取る。


〜次回予告〜


「 43話、さっき食べた焼き鳥の素材の名前を僕は知っている 」


明日の12時に投稿できると良いなぁ〜

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