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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
✝️逆襲のダークエルフ✝️
38/165

38話、決戦!エルフの里2

『ん?....成功したのか?』


視界には、洗脳されたノアールと



グチャグチャの死体になっている、岸野・・が倒れている。


「ぷっ、ハハッ!弱い弱い!何をしようとしていたのかわからないが弱い!!やはり私のこの能力は最強だ!!」


洗脳系能力者の男が笑う。


『ん〜?どんな能力だ?〈鑑定〉、』


__________________________________________


ンードルス・リストリー



LV 20 【MAX】


能力:精神操作マインド・リモート 【MAX】


精神操作マインド・リモート


スキル


・自己最強主義


__________________________________________


『ぷっ、これ私の能力の中にある、』


『そろそろ洗脳を解除しよう、だがローズはすぐに倒れてしまうだろう、廃人だからな』


『ここは倒れた方がいいだろう』


「洗脳解除!」


バタン、


『痛っ!』


「ご、ご主人!何処ですか?」


「ふ、お前のご主人様ならもう死んださ!」


『そう言えば今のステータスってどうなってんの?〈鑑定〉...........ふふっ、あははは!これはすごいな』


「そ、そんな訳ないだろ...」


「諦めが悪いなぁ」


「まっ、諦めなくていいと思うよ!〈通常光線レッド・レイ〉!」


そして" ヒガン? "から発射されたビーム・・がンードルスの頭に当たった。





♢♦︎♢♦︎




「ご、ご主人、ですか?」


「うん」


やけに子供っぽい声で言う。


「子供になってませんか?」


「うん」


「.............」


「...........?」


首をかしげる。


『か、可愛い...』


「...........」プイッ

『今ほど心が読めるのを悔やんだことはないよ』


『ん?あ、これご主人に聞こえてるんだった....』


「あの〜、復讐はこんな感じでいいの?」


「うーん、で、でも、もしかしたら八百屋のおじさんとかそこらへんな人なら分かってくれるはず」


『最初に会った時はその人も殺す!って言ってたけど......気にしないでおくか』


「なら行ってくれば」


「....分かった」

『大丈夫かな?』


「大丈夫...多分」


テクテク、テクテク


ノアールとヒガン(幼女)は手を繋いで歩く。


「行ってきていいよ」


物陰に隠れながら言う。


「分かった」


ダッダッダッ!


ノアールが八百屋のおじさん?の前に行く。


「ん?.........なっ!お前エルじゃねぇーか!」


いろんな人の視線がノアールに向く。


「え?あいつ?」

「黒くなってないか?」

「て言うことはダークエルフ?」

「いや、でもあいつはエルって言ったぞ?普通誰かと間違えるか?」

「なんであいつが...」


通行人の人たちがざわめき出す。


「出て行け!!」


子供が石を投げて言う。


コツン!


頭にクリーンヒットする。


『イライラするな....次投げたら殺すぞ』


「出てけ!」

「何故戻ってきた!」

「この殺人鬼が!」


大人達も一緒に石を投げる。


中には、


「【ストーン・スロー】!」


中級土属性魔法を使う者もいた。


ブチッ!!


『あ、ヤベェなこりゃ』


私は三歩ほど下がる。


『良し、全員殺す!!!』


『あーあーあー、死んじゃったぁー』


「【大罪スキル】発動、憤怒ボルケーノ....」


ノアールの身体が燃え始める。


そしてノアールは襲い掛かる感情に身を任せた。




♦︎♢♦︎♢




最初に一番近くに居たエルフの男に触れて燃やした。


「あああああああああ!熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い!!!!」


弱めの中火でじっくりと焼く。


そして25秒ほど経つと火が消える。


だが、その中に居たのは、



真っ黒で、


髪の毛が無く、


シワシワになって、


目が白くなっている死体だった。



逃げようとしてももう遅い。


広場を炎が囲む。


「「「「「「「「 !! 」」」」」」」」


その日炎の中で殺戮が起こった。


〜次回予告〜


ヤンデレ貴族の恋心

「 39話、入国! 」


明日の12時に投稿予定です。


次の話新章に行きます。

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