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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
✝️逆襲のダークエルフ✝️
34/165

34話、戦闘!エルフの里4


「さて、無為徒食野郎はぶっ殺したが...結構集まって来てるな...」


「あの、」


「ん?どうした?」


「い、いや、僕と一旦別れて行動しませんか?」

『最後に両親に会いたいから...って、この声ご主人聞こえるんだった!』


「いや?良いよ?」

『多分両親と会えば...両親に拒絶されて発狂とかするんじゃ無いか?』


久々に狂気が心を支配する。


「い、良いんですか?!」

『本当に?』


「あぁ、」


「分かりました!行って来ます!」


『そうだ!ノアールの見た目を元のエルフの見た目に見えるようにしておけば...ふふ、これで面白いことが起こるはず、』


そして、ヒガンは存在を久々に思い出したスキル:隠密を発動する。




♦︎♢♦︎♦︎〜視点変更〜〔ノアール〕




走る、2ヶ月前まで過ごしていた場所を、


走る、


走る



走る




走る





走る



そして、


「はぁー、はぁー、はぁー、こ、こは、広場?」


エルフの里には所々に広場があり、そこがエルフの子供達の遊び場になっていた。


《おーい!○○○!来なさい!》


《お、お姉ちゃん....疲れた.....》


《はぁー、男の癖にだらしないわね、さて、遊ぶわよ!》


「...........」


そこから少し歩くと、とあるお店屋さんの前に着く。


《ん?○○○○○、もしかしてお使い?偉いね〜》


《うん!○○○お姉さん!あ、キノコを3つ!》


《うん、分かったよ〜、あ、そうだ、最近私ね?能力が目覚めたの!確か..." 万物接触タッチ "だったかしらね?》


《おーい、○○○!》


《い、今行きます!ごめんね?話はまた後で》


ダッダダッダッ!



「..........」


「皆さん!人間がこの里に入ってきました、自分ができることをして最善を尽くしてください!その人間はとても強いですから油断せずに!」


『何か聞こえる』


周りのエルフが弓などを持ちご主人がいる方向に走っていく。


「そこの貴方」


「 !? 」


「何故ここにいるの?」


「何故って...........お姉ちゃん、」


「その言い方で呼ばないで、気分が悪い」


「......え?」


「自分は売られたって気づいてないの?」


「...........」


「近所の人たちと話し合って決めたのよ、でも戻ってきたのならまた売れば良いわね」


「..........あ」


「まさか、なんか良いことを言ってくれるとでも思っていたのかしら?もしそうなら無様よ?」


「......い、いや、」


「そ、なら力尽くでどう?」


「?!」


〜次回予告〜


「35話、戦闘!エルフの里5」


明日に投稿頑張る。




なんかいつの間にか


PV数が5000を超えているのですが...


(正確には5024PV)

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