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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
✝️逆襲のダークエルフ✝️
32/165

32話、戦闘!エルフの里2


『はぁー、どうするべきだ?どんな物にでも無傷で触れる...なら、きっとナイフや剣、も握ったりすることができるのだろう...いや、待てよ、どんな物にでも無傷で触れたとしても、衝撃は来るわけだ、なら......あの作戦で行くか』


「何をぼさっとしてるんだい!」


また何かを投げる。


「あ、あれは?」


その見た目は簡単に言えば、ただの水、だが、


感が、あれはとてつもなく危険なものだと告げている。


「か、〈鑑定〉...」


そしてその水の情報が...



【その水についての情報が存在しません】



と、頭の中に響く。


『いつも、不思議に思っていたが鑑定をした時に出で来る文章の下に著者の名前とかが書いてあった.....って事は鑑定のスキルは、世界に存在、または存在していた書物に書かれてある情報を脳内で見ることができるスキルなのか?だとしたらあの水は彼女自身が作り出した液体ということか........』


「ここは使うしかないか、〈精神暴走クロック・オーバー〉!」


全てが遅くなる。


水らしきものも遅くなる。


そして左足で一歩を踏み出す。


ダッァ!!


その一歩目を基準として前にジャンプする。


右足で着地してまた右足でジャンプする。


それを繰り返し、エルフの前まで来る。


この時残り時間4秒


ナイフを横に振り、エルフの腑ら辺が切れる様にする。


「は、、ぁ、、ぁ、、ぁ、、ぁ、、!!」


すると、精神暴走クロック・オーバーを使っているのにその速さに一瞬だけだがついてきて、ナイフをキャッチする。


『やはりどんなものでも無傷で触れるが衝撃は来るみたいだな』


「ふ...、、お、、ど、、ろ、、い、、た、、か、、し、、ら、、?」


「いや?全然、予想していたしね」


そっけなく返すが彼女からすると早口すぎて何も聞こえなかったであろう。


しかし体制はまだ、ナイフをキャッチしたままだ。


キャッチしている手に空いている右足でキックをする。


「ぐ、、、」


彼女の手が緩む、


そして腑付近にナイフを刺す...と、見せかけて手を蹴った右足でもう一度蹴る。


「ぐ、、ぁ、、ぁぁぁぁぁ!!」


精神暴走クロック・オーバーが切れる。


そしてヒガンから見て左側に飛んで行く、と、思ったら戻ってきた。


「な、ってノアール!」


「はい!ご主人!僕も居ますよ!」


「ナイスだ!」


戻ってきたエルフのお腹に膝蹴りを放つ。


そしてノアールは、エルフの飛んで行く方向をヒガンに向ける。


ゴキッ!!


綺麗にお腹に入る。


さらに、ノアールが蹴った時の衝撃を一点に集め、威力を上げる。


そのおかげかエルフは4mほど飛んで行き、泡を吹き、白目を剥き、痙攣しながら、嘔吐物を出すと言う、見るも無残な格好になり、死んでいた。


「い、今ので死ぬのか...」


「えぇ、エルフ族は物理に弱いですからね...」


「そうなのか、なら、邪魔者も消えたわけだし魔力察知結界を突破してくれ、」


「分かりました!」


〜次回予告〜


「 33話、戦闘!エルフの里3 」


明日12時に投稿出来る筈



【NGシーン...】



そしてヒガンから見て左側に飛んで行く、と、思ったら戻ってきた。


ヒガン「なっ、ってノアール!」


ノアール「はい!ご主人!僕もいますよ!」


ヒガン「ナイスだ!」


戻ってきたエルフのお腹に膝蹴りを放つ。


そしてノアールは、ヒガンの飛ぶ方向を後ろに向ける。


ヒガン「ん?うわぁぁぁ!!」


ノアール「ご、ご主人〜!」


ソホロ「この状況、どうすれば良いの?」


困惑するソホロなのだった。

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