27話、中継地点エユテフ 4
学校が始まり、書く時間が減ってしまった...
そのためこれからちょっと短くなる可能性が...
「へぇ〜、そんな見た目なんだ...」
「何か?」
『足元を爆発させて前に飛ぶ!』
「いや?何でもないよっ!」
言葉を言い終わると同時にラインハルトが自分の足元を爆発させ突っ込んで来る。
もちろん避ける。
「むぅ....これも避けるのか....そう言う系の能力だったりする?」
『と、言うと未来予測か、心情把握、かな?』
「........」ビクッ!
勿論こんな事を戦闘中に表に出してしまう様な主人公ではない、
つまり、わざとである。
「へぇ...なるほど〜そう言う事か、そう言う能力ね、察したよ」
『こう言う時は相手の油断を誘ってやれば能力について漏らしてくれる...』
『言う言うタイプか...』
『ちっ!漏らさなかったか、〈連鎖爆発〉!』
ドドドドドォォォン!!!
ラインハルトの目の前が、いきなり爆発するとその爆発が移動するかの様にこっちに向かって来る。
そして自分の5mぐらい前で、
ドォォォォン!!!
大爆発した。
連鎖爆発が来ることは分かっていたが、予想外に爆発が大きかった。
「ぐっ、」
『やべ!当たった!』
だが、腕で頭を守ったのでダメージは腕だけである。
『よし、ここからはめ殺しだ!〈爆弾発射〉 ×5!』
ラインハルトの周りに5個の赤い弾が出る。
『あれはまずい!使うしかないか...』
「死ね!」
『相手の頭、両足、両手に当てろ!』
『頭と両手両足!〈精神暴走〉!!』
デュュューン!
世界がゆっくりになる。
横にジャンプして爆弾を避ける。
『な、、に、、?よ、、け、、ら、、れ、、た、、?!、つ、、い、、び、、し、、ろ、、!!』
ゆっくりになった世界でナイフを投げる。
だが、ラインハルトは手を前に出して、
『〈一触爆発〉!』
ナイフの軌道を爆発で逸らす。
勿論その隙を逃す岸野ではない、
予備のナイフを取り出して左腕に刺す。
それで、制御ができなくなった爆弾が消える。
『ぐ、、ま、ず!』
まだ精神暴走の制限時間の10秒は立っていない、
一歩を踏み出して相手の方向にジャンプする。
「か、、かっ、、、た、、な、、!」
そしてラインハルトの目の前が爆発し、そこには、
何もなかった。
『なっ、』
「残念それは幻覚だ」
ラインハルトの首筋にナイフを刺す。
〜次回予告〜
「 28話、中継地点エユテフ 5 」
明日の12時に投稿できるかな....?
【思ったんだけど...】
ラインハルト「今思ったんだけど」
ヒガン「何?」
ラインハルト「僕に攻撃されている時点で暗殺じゃなくない?」
ヒガン「............」