23話、方向操作の無双劇?(この書き方は三人称で良いのかな?)
m(__)m
すみませんでした。
12時に投稿できませんでした。
あ、ちょ!石投げないで!って卵もダメ!ベタベタするから!
「よーし!じゃあ早速試してみると良い、私は眠いから先に戻ってるぞ〜」
「.........」ビクッ!
『え?帰んの?』
スタスタ、
「.........」
『本当に帰っちゃったよ...』
主人が帰って1分ぐらいすると...
「☆○×♪÷$=¥+*$♪<☆°♪=○^*|♪〒*|*!!!!」
「え?は?まじで?!」
そこに居たのは、
石化ノ鳥だった。
説明しよう!
石化ノ鳥とは、上級者への試練と言われている。
中級者が上級者になる時に狩るモンスターで、モンスターの中でも珍しい石化の能力を持つ鳥である。
要するに、
初心者があったら逃げろ、
しかしそんな事は奴隷が知っている訳もなく、
本人は...
「あれ、焼いて食べれるかな?」
食欲を暴走させていた。
「そう言えば...何と無く方向変更は分かるけど...粉塵爆発って何だ?ふんじんばくはつ?サンドって書いてあるから土を使うのかな?」
「×¥*€+×¥*€×*→%・€×¥g×☆*○÷*=!!!!!!!」
「って、なんか変な鳥が居たんだった、」
そして本能で技の使い方を理解する。
「×¥*€+×¥*€×*→%!!」
なんか変な色のブレスを吐いてくる。
そのブレスこそ石化の能力だ。
「〈方向変更〉...90°回転」
カクンッ
石化ノ鳥の吐いたブレスが90°直角に曲がる。
そして右羽の先端が石になる。
そのせいか、バランスを崩して落ちてくる。
地面に激突すると石化して居た先っぽが折れる。
「×¥*€+×¥*€!!!」
コカトリスが叫び声をあげて羽を動かす。
しかしバランスが少し違うのでちょっとだけ浮いてまたバランスを崩して落ちてくる。
その時、ノアールは本能で粉塵爆発の使い方を理解する。
「砂を拾って...投げる!」
サラサラ...
「????」
「そして...〈粉塵爆発〉!」
ドッカーン!
「×¥*€+×¥*€×*→+・€%<÷×+!!!!」
コカトリスが叫ぶ。
「良し!」
そしてちょっとするとコカトリスが動かなくなる。
「このまま待ってれば新しい魔物もくるかな?」
魔物がコカトリスの血の匂いで寄ってくる。
現れたのは、
「「「「ギャギャギャギャギャ!!」」」」
ゴブリンだった。
説明しよう!
ゴブリンとは生命力が"G"並みの魔物で初心者が狩るような、魔物である。
要するに、
雑魚魔物如きが寄ってくんじゃねぇ!
知能の低い魔物は、相手との戦力の違いを理解できない。
すると、自分よりも何十倍も強い奴に軽々と挑んでしまう。
コカトリスを倒した時、スキルに〈鑑定〉が追加された事を何と無くで理解する。
「〈鑑定〉...自分」
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ノアール
男
LV 17
能力:方向操作
・方向変更
・粉塵爆発
・衝撃収束 【NEW】
スキル
・我慢
・憤怒 【大罪スキル】
・鑑定 【NEW】
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「ギャギャギギ!!」
ゴブリンが持っている錆びついた剣を振ってくる。
「〈衝撃収束〉!」
ッバァァァーン!!
ゴブリンが剣を叩きつけた場所からとてつもない衝撃波が飛んでゴブリンに当たる。
「ギャ!!!」
周りのゴブリンはさすがに警戒をし始めるが、
「〈衝撃収束〉!!」
ノアールが虚無を殴る。
しかし、
バァァァーン!!
またもや衝撃波が飛んでゴブリンに当たる。
そして、
「..........」
勿論のこと、ゴブリンは全滅である。
「ふぁぁ...疲れた〜キャンプ地に戻ろ、」
テクテク、
その頃、ヒガンは....
「...........」
『こんな音のせいで眠れないよ....』
睡眠不足だった。
♢♦︎♢♦︎
次の日、
「あーよくねたぁ...」
『あーよくねたぁ...』
「私はうるさくて全然眠れなかったけどね」
「.........」ビクッ!
「ん?どした?」
「な、何でも....無いですよ、」
「........そ、じゃあ早速出発しますか...」
「そうですね、同じとこにずーっといるのはあまり良く無いですから」
そうして、乗合馬車の二日目が始まった。
〜次回予告〜
「 24話、中継地点エユテフ 」
次回は遅れないように投稿します。
〈粉塵爆発〉
本当は微細な粒子などで行うものだが、能力の場合はどの様な砂でも行うことができる。
能力のちからってすげー