22話、奴隷の戦闘訓練(今回から茶番でもつけようかな...※ネタ切れ)
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「正面から突っ込むのね」
ダッダッダッ!
その時、剣が燃えた。
とても紅い怒りの炎で、
「おぉ!」
この光景には思わず声が出てしまう。
しかし、
「ぅ、ぐぁ、」
『あああああああああああ!!!!』
本人は苦しそうだ、
「あれは...あんなスキル、ステータスには....」
『しかしなぜ叫んでいる?熱いからか?辛いからか?』
「あああああああ!!」
『あああああああ!!』
剣を大きく振る、
すると、
ドォォォン!!!
剣を振った3mほど先からマグマが噴き出す。
そして、目の前にいた敵は炭に...いや、炭すらも残らずに、燃え尽きる。
「............」
『マジかよ...これ絶対に主人公の座があっちに移るだろ...俺の能力ってなんか主人公っぽくないから...多分あれが【大罪スキル】だよなぁ...もうあいつあのスキルだけでよかったんじゃねぇ?なぁ、作者...』
作者「うん、ごめんやり過ぎた、後口調戻ってるよ」
その威力は主人公のみならず、作者までもダメージを負った。
「ぅ、ぅあぁ、」
剣についた炎が消える。
そして、
バタン、
本人も倒れた。
♦︎♢♦︎♢
「おーい、起きろ〜」
「っは!どれぐらいたちましたか?!」
「15秒ほど...」
「.........良し!」
『今までは20秒だったけど15秒で行けた!』
「そうか...前は20秒だったのか...」
「?!」ビク!
「これが私の能力だからね、」
「は、はぁ...」
「〈鑑定〉...そんな事より今レベル11になってるよ?」
「へ?」
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ノアール
男
LV 11
能力:方向操作
・方向変更
・粉塵爆発
スキル
・我慢
・憤怒 【大罪スキル】
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「ヤッタネ、タエチャンチートガフエタヨ」
「ん、ん??」
「ドチラカトイウトワタシハチートジャナイケドネ。ハハッ!」
「あ、あの〜?」
「っは!そうだそうだ、君、能力が発現したよ」
「え?本当ですか?」
『俺の能力って火を操る能力じゃ?』
「違うよ、それはスキルだ」
「へ?スキル??」
『どういう事?さっきまで使ってたのがスキルで?今他の能力が発現したって事でいいの?』
「それでいいよ」
「........」ビクッ!
「ん?」
「あ、貴女の能力は心を読む能力でいいんですか?」
『それであっているはず...』
「う〜ん、ちょっと違うけど大体あってるよ」
「う、」
『全然わかんねーよ!』
「まぁ私の能力は心を" 操る "能力だからね〜」
操るのところだけを強調して言う。
「そうなんですか」
『本当に能力が発現したのならどんな能力だろう!物を浮かせられるのかな?それとも...』
「君の能力は方向操作、向きを操るんだ」
「..........」
『なんか弱そう...』
「弱くないよ?」
「そ、そうなんですか?」
『別に無理に言わなくても...どうせ僕は...』
「いやいや〜例えば相手が火の魔法を打ってきたとするだろう」
「.........」
『うん...で?』
「その魔法の向きを変えて相手に当てることができる」
「.........」ビクッ!
『そ、そんな事、できる、訳が?』
「あるんだよな〜それに相手の血液の流れる方向を変えちゃえば....一瞬で相手はグチャグチャだ」
「...なるほど」
『あれ?それって....強くない?』
「そっ!強いのさ!早速試してみたくない?」
「う、うん!もちろん」
『やってみたいに決まっているでしょう!』
【とある....】
ノアール&アクセラ 「なぁお前、粉塵爆発って知ってるかぁ?」
ヒガン&カミジョウ「?!」
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〜次回予告〜
「 内ノ城死す! 」
デュ○ル、ステンバーイ!
、
、
、
、
嘘です、
「 23話、方向操作の無双劇? 」
明日の12時ぐらいに投稿頑張ります!




