20話、乗合馬車 (バスじゃないよ)
ちょっと今回はコメディが入ってます。
章を設定するのを忘れてました。
すみません。
「...何もないわ」
「ははっ!まぁ、ここら辺は魔物とかは出ませんからな〜」
「まぁ...」
「しっかしね〜あんな田舎の村に行く人がいたとは...」
「えぇ...ちょっと友人に久しぶりに会いに行こうかと...」
「なるほど、それは納得だ」
今私が乗っている馬車には、私たちを除いて平民らしき人たちが三人と冒険者でパーティーの人達が三人乗っている。
「僕たち三人は冒険者になってから二年ほど経つのですが...最新やっとCランクになったんですよ...」
『この人はどのぐらいかな?』
「私は登録したばっかりなのでDランクですかね」
「へぇー最近冒険者登録をしない人達が増えているみたいなんですよ」
『うんうん、僕も同じことになったからね』
「と、言いますと?」
「あぁ...なんか最近どこの冒険者ギルドでも最初に勝負を挑まれるらしいからね...あっ、ちなみに僕の名前はノーミクスと言います」
「なるほど...あれ...ですか...」
その時、自分が冒険者登録をした時のことを思い出していた。
「そ、なんでも勇者様が言ったらしくてね〜って、この話知ってた?」
「知りませんでした」
『あいつら...いつの間にこんなことをしたんだ?』
「ははっ!やっぱり?この話以外とみんな知らないんだよね〜」
「おい、アルフ、からかうのもそこまでにしろよ」
「って、イルネか...いやいや、からかってなんかいないよ」
「本当かぁ?怪しいなぁ??」
わざとらしく言う。
「こんなかわい子ちゃんに手を出すなんて紳士のすることじゃないからね〜」
『ここは、女子として恥ずかしがっておくべきなんだよな...』
「.........ッ!」←恥ずかしがっている振り
「.........」←ノーミクス地味に除け者
「おいおい、どこに紳士がいるんだぁ?」
「いやいや〜目の前に」
「おや?目の前には、ナンパ野郎しかいないのだが?」
↓恥ずかしがっている振りを無視された人
『無視された?!やんなきゃよかった!!』
↓読者以外の人に忘れられている人
『無視されてる...悲しみが溢れ出してくる』
「な、おいそれは冗談だろ〜」
しかしそんな空気を読まない、
「ま、魔物です!Dark nightmare wolf da!! 」
魔物が現れた。
「よし、ここは僕たちの出番ですね」
↑地味に嬉しい
「「そうだな!」」
「えぇ、」
『めっちゃ英語の発音がよかったとこには触れないのね...しかも" da!! " って何?" だ!!"じゃダメなの?』
作者「そこに触れてはならぬ」
主人公「あ、はい」
だッ!
冒険者組が馬車から飛び降りる
「言っていた通りDark nightmare wolf か...」
「あぁ、ダークマイトメアウフルだな!」
「ちょっとしがう!」
『うわ〜!!作者の集中力が切れてきてる〜タイピングミスが連発だー』
作者「本当すまん」
主人公「本当だよー」
「それを言うならDark nightmare wolf だ!」
「いいや!普通にダーク・ナイトメア・ウルフの方が言いやすい」
「ま、まぁまぁ、今は戦闘中ですよ...」
『はぁーこんなパーティーと一緒に戦えんの?って、もう魔物向かってきてるじゃん!』
「ガウガウ!キャイン!!」
「「「?!」」」
「はぁー、みなさん集中してください!」
「ガウガウ!」
『〈精神操作〉...右に動け』
「ガガガ!ギャン!!」
その瞬間に2体を倒す。
「な、...」
「おぉー」
「強いな...」
反応は、三人とも違ったが...
" 火 "がついてしまった。
先輩としての火が
「上等だぁ!」
「やってやろうか、先輩として」
「うんうん、」
一人だけ微妙なのがいるのは気にしないでおこう。
「「やってやるぜ、」」
「「お、おー?」」
〜その後〜
と言っても30秒後なのだが、
プシューッ
メラメラ〜
「これどう見ても」
「あぁ、」
「やり過ぎた?」
そこには今まで緑があった平原の一角に...
なんと言うことをしてくれたのでしょう!
隕石の落下地点のようなクレーターがあるではありませんか。
しかも匠の粋な計らいで火まで付けてあるではありませんか〜
その後「ちょっとやり過ぎだ!」と、怒られました。
〜次回予告〜
「 21話、ここをキャンプ場とする! 」
頑張って明日の12時ぐらいに投稿します。