表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
再来の街
150/165

150話、フリュークバトルロイヤル17

*祝、150話!!


あと、毎日投稿成功1日目


「ふふふっ...」

『〈背後ノ霊カゴメ・カゴメ〉!エルニコファーの背後!!』


パッ、


ラインハルトが誰かよく分からない人の背後に転移する。


『エルニコファー?...聞いたことがないな』


しかし、そのエルニコファーの背後に転移したことは間違いない。


すると、ノアールが近づいてきて裾を引っ張って質問して来る。


「ご、ご主人...どこに奴が消えたかわかります?」


「えーっと、エルニコファーの背後...だそうだ」


「知らない...」


3人で話して居ると、背後からものすごい熱気が漂ってくる。


「...火属性系の能力者?」


そうノアールが言い、3人で後ろを振り返ると...



「「「あっ...あぁ、」」」


小さな太陽があった。


その太陽がある場所は多分100m以上離れて居るはずなのに30cmぐらいに見え、その太陽の下には誰か人がいる。


背後から歩いてきて居る太陽人間に気を取られて居ると、その近くにラインハルトがいるのが見える。


『いつもは地形破壊を考慮して本気は出さないのだがどうやらあの王の娘さんの原点回帰リセットが直してくれるらしいから本気でいかせてもらう...簡単に焼け死ぬなよ?〈火炎球体ファイアー・ボール〉...射出!!』


ゴゴォォォォォォ.....


ものすごい熱気が押し寄せてくる。


「...これノアール跳ね返せる?」


「で、出来るかわかんないよ?ルナ」


「でもこれファイアーボールの一種らしいけど...」


「「えぇ...」」


太陽もどきが近づいてくるのだが、やはりそれなりに大きく、そして意外と早い。


「の、ノアールっ!早く!!」


「わ、分かりました!!」

『〈方向変更ベクトル・チェンジ〉!!180°!』


ゴォォォ...


「あっ、戻ってく」


『忘れているみたいだね!死ねぇ!魔王!』


「っ!?」

『〈透明物質インベシブル・マテリアル〉!盾のイメージ!!』


能力を発動させつつ前に少し動く、


ギュゥゥゥ...


予想通り剣に魔力を流してあの剣についた能力を発動させてくる。


やはり透明と言えどもやはり物質、しっかりと切られているようだ。


すると、


『跳ね返されたのはビビったが数が多ければどうかな?〈火炎球体ファイアー・ボール〉!45連発!!』


ブワァ、ブワァ、ブワァ、ブワァ、ブワァ、


ものすごい大量のまるで火の波のようにファイアーボールが飛んでくる。


「ふっ、いつ焼かれるか分からない状態で、俺と戦えるかな?」


そう、2人のコンビネーションを見せつけるかのようにラインハルトはニヤリと不敵に笑った


〜次回予告〜

「 151話、フリュークバトルロイヤル18 」

2日以内に投稿したいと思っております。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ