表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
自分の名前
118/165

118話、デッドオブアライブ5

前回がデッドオブアライブ5になってましたね...もうバカかと思いましたよ。

はい、


「...そうだ!私に良い考えがあるよ!〈因果逆転リバース〉!」

『見えないものは見えるようになる!』


そうアリスは叫びながら能力を発動させる。


キュィィィ___


私の仲間全員の目が赤色に光り始めると、


「っ!見える!」


透明物質が黒色で見えるようになる。


すると、奴隷の右肩あたりから真っ黒い紐が上にまっすぐ伸びて居た。


ボフッ!


黒色の物質が鞭のようにしなり、私のところめがけて振り下ろしてきた。


『 』


「ちっ!見えるとはいえ避けるの難し過ぎだろ!?」


少し男言葉が復活する。


「援護射撃よ〜!〈確死弓矢デッド・スナイプ〉!モード1!」


今度は片手に弓が握られている。


弦を左手で引き銀髪はアリスの方を向き、放つ


ヒュッ!


空気が揺れる。


「なっ!〈因果逆転リバース〉!!」

『向かってくるは引きえ___』


「〈異能解除キャンセル〉!!」


パァァーンッ!!


アリスが発動した能力は発動しない、


「アリスッ!!〈方向加速ベクトル・ブースト〉!!」

『アリスをこっちに向けて加速ッ!』


「〈異能解除キャンセル〉!!グッ...ぅ」


また松本の能力が発動する。


ノアールの能力も解除される。


そして、


「ぅ...ぁ」


ドサッ、


アリスが倒れる。


「アリスっ!!!」


ノアールが叫ぶ。


『...り、〈因果逆転リバース〉...生きているものは.........死んでいる...ふ、おみ...あげ、です』


「ふふふっ!やったわ一番厄介なヒーラーを...ヴッ!?な、何よこれ!体から力が抜けて...ま、魔力がものすごい勢いで減っている!?こ、このままじゃあと10秒で!お、お願い!!私を助けて!謝るから!謝るからぁ!!!助けぇぇぇぇぇぇ!!!!!わ、私をどう何扱っても良いよ?奴隷にしても良いよ?家事も一様できるし、男を気持ちよくする事も出来るっ!!だからぁぁぁ!助けてぇぇぇ!!」


ピクッ、


『なら助けても良いか?良いよな?いや、でもあいつはアリス先輩を殺したんだ、そんな奴の〜〜〜に入れたら絶対にアリスさんに殺された後も殺されるな』


アルトが銀髪の言うことのどれかに影響を受けて助けようかと一瞬思う。


まぁ、完全に影響受けたのはあの一言だよね、うん。


「ぁぁぁぁぁぁ!!!ああぁ...あぁ、ぁぁ............ぁ」


カクッ、と首に入っていた力が抜け、身体中がシワシワになって死んだ。


それと同時に奴隷もその場で気絶する。


いや、元から気絶していたか...どちらかと言うとマリオネットが切れた人形のような感じに倒れた。


「く、クソ...クソガァァァァ!!!」


ピカァ〜!


松本が光り始める。


それも金色の光で。


「う、嘘...ここでピンチになると覚醒なんて主人公かこのクソ偽善者がぁ!」

『ってか一様勇者だしこの世界の主人公みたいなもんか』


「ハァッ!!」


まるで瞬間移動のようにこちらに一瞬で近づいてきて、ヴェノブの腹を思いっきり殴って地面から落とす。


「...えっ?...死、ぬ?」


そう言ってヴェノブは皆の視界から消える。


「ヴェノブっっ!!!!!」


アルトが叫ぶ。


「よくもぉぉぉ!!【神々の鉄槌】!!」


「...〈魔法解除マジック・キャンセル〉」


パァァーンッ!!


魔法・・が解除された。


「へ?なんで?」


アルトが疑問の声をあげ、


「フッ!!」


松本が拳を素振りする、


するといきなりものすごい風が吹き、アルトの体が飲み込まれる。


「は?うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


また一人この世界にあるたった一つの足場から落ちていく。


「........」


ルナは力が抜けてぺたりと女の子座りになってしまう。


ノアールは赤い空を見上げ、放心している。


私はと言うと、


精神支配で体を動かす事はできなかったが、偽の記憶を植え付けた。


ちなみに松本の頭に入れた偽の記憶は自分のパンチでルナとノアールを落とした記憶だ。


それといつも見た目を偽っていた時の応用技で、ルナとノアールを見えなくさせた。


しかしここで、松本の無敵?モードが終わる。


「う...〈鑑定〉?」


『新しい能力が...これなら!〈異能削除イレイザー〉』


ディュゥゥゥ...


『や、やな予感がする、〈鑑定〉』


______________________________________


ヒガン・スティクス 【本名:ローズ・エルュウ】



LV 99 【MAX】 【神の封印解除】


能力:精神介入マインド 【MAX】


精神支配マインド・コントロール

精神把握マインド・リール

精神複製マインド・コピー

精神過剰暴走リミット・スタンピート

記憶消去リスタート

《奥義》

身体強奪ボディー・ダッシュ



能力:赤色光線レイ


通常光線レッド・レイ

複数光線マルチ・レイ

固定砲台レイ・セントリー・フォー


スキル


・鑑定

・アイテムボックス

・隠蔽

・潜伏

・暗殺


______________________________________



「っ!?」

精神凍結マインド・コフィン精神情報化データ・ウイルス精神防御マインド・ディフェンスとかが色々ないッ!!』


「ふふっ、この能力はお前の能力が無くなるまで続くぞ、」


「は?」


______________________________________


能力:精神介入マインド 【MAX】


精神支配マインド・コントロール

精神把握マインド・リール

記憶消去リスタート

《奥義》

身体強奪ボディー・ダッシュ



能力:赤色光線レイ


通常光線レッド・レイ


______________________________________


「や、やばっ!」


「このまま消えてなくなれ!」


松本が叫ぶ。


『こ、これはまずい、何か策を考えないと...松本を殺せば?』


______________________________________


能力:精神介入マインド 【MAX】


精神把握マインド・リール

《奥義》

身体強奪ボディー・ダッシュ

______________________________________


『っ!一気に...そうダァ!!〈身体強奪ボディー・ダッシュ〉!!』


一瞬視界が暗転し、奴隷の中に入る。


しかし勿論松本は気づかない。


『よし、能力は...〈鑑定〉、』



______________________________________


ヒガン・スティクス 【本名:フェルト】



LV 99 【MAX】 【神の封印解除】


能力:精神介入マインド 【MAX】


精神把握マインド・リール


能力:透明物質インベシブル・マテリアル


透明物質インベシブル・マテリアル


スキル


・鑑定

・アイテムボックス

・隠蔽

・潜伏

・暗殺


______________________________________



「やったぞ!倒した!」


『〈透明物質インベシブル・マテリアル〉』


自分の背中から何かが飛び出す感覚が走るのだが、自分も見る事はできない。


ここで私は何かを松本の首に巻きつくところを考える。


すると...


「ヴッ!」


松本が苦しみ始め、そのまま首吊り自殺のように死んでしまった。


〜次回予告〜


「119話、デッドオブアライブ6 」


明日に投稿したいけど難しい?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ