117話、デッドオブアライブ4
すみませんでしたぁぁぁぁ!!!
冬休みが開けて色々と忙しかったんです!
これからは毎日、又は一日置きに投稿していきます!(願望)
「いや、ヒガン姉ェ...俺がやるよ」
アルトが言ってくる。
「え?も、もう魔力がもたないって言ってなかったっけ?」
「大丈夫です」
アルトは後ろにいるアリスを見ながら、
「回復しましたからねっ!【チェイン・サンダー】」
そうアルドが呪文を唱えるとバチバチッ!っと、音を立てて先頭の兵士に当たり、そのまま連鎖して全ての雑魚を一回の魔法で倒してしまった。
「これで僕たちの作戦は成功です!〈異空間門〉!!」
いきなり少年が現れて能力を発動させる。
「ナイスだぁ!!」
そう、松本が叫び周りにいる強敵全員が一斉に近づいてくる。
「ノアール...何がくると予想する?」
「多分なんとか門〜とか言ってましたし何かを呼び出すのでは?」
「確かに良い線いってるかもな」
「あの〜今更感あるけど...空間転移ちゃんでこの窮地を脱出できないかな?」
「...イシュランちゃんの能力は、転移するときと転移する空間がものすごく発光するんだ」
深刻そうにアルトが言う、
「うむ、だが概念転移は相当強い技だぞ?そこんところもうまく使った方が勝てるであろう」
ガチャ、ガチャ、
コトンコトン、
周りには、松本 銀髪 透明物質奴隷 大剣女...居て、囲まれている。
ディュゥゥゥゥゥ.......、
いきなり、私たちが居るところを中心として半径25mのところが沈み始めた。
「皆さん頑張ってね〜!」
少年が手を振ったところを見たのを最後に、ちょうど綺麗な丸となった大地は異空間に転移した。
「.........何だこれ」
そう私が言うのは無理もない、空は紅く、存在する大地は直径50mの円状の所のみ、そして今この大地は宙に浮いて居る。
「ふふふっ、ここなら散々やっても大丈夫...」
「へっ!いつも散々やってるじゃねぇーか」
大剣女が男言葉で銀髪に返す。
「そうね...〈確死弓矢〉モード2!」
両手にまた黒い霧出てきた弓矢を持ち、10本同時に発射し分散して20本になる。
「の、ノアール!」
「分かった!〈方向変更〉!180°!」
ノアールが黒い矢を見て能力を発動させるが、
「〈異能解除〉!」
パァァーンッ!!
解除される。
「っ!?る、ルナ!」
「〈黒痣ノ盾〉!」
ドォォ...
真っ黒な盾で銀髪の矢を受け止める。
「っ!?みんなしゃがめ!」
『殺気ッ!!』
「「分かった!」」
ガバッと、全員がしゃがむとブフォッ!と言う何かが高速で過ぎ去っていくような音が耳元で響くが、上には何も通って居ない。
よって、
「あいつか...」
私たち全員が唾を飲み込み左のほうを見る。
するとそこには、
こちらを虚ろな目で見つめてくる一人の奴隷がいた。
〜次回予告〜
「 118話、デッドオブアライブ5 」
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