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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
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106/165

106話、メラフィナパニック

クリスマス...


くりすます...


くりしみます...


クルシミマス...


はっ!何を考えていたんだ?


「いったぁぁ!」


「だ、大丈夫?!」


お母さんへんたいが近寄ってきて、手を差し伸べてくる。


パシンッ、


私はその手を払って、自分で立ち上がる。


「...そ、そこまで嫌われることした?」


メラフィナはものすごく慌てている。


「そりゃそうじゃない? 俺だったら多分騎士団に連絡するね」


「そんな!」


「同意...」


「ルミアーナまで!?」


こっちを見て驚く。


「つーか母さん?何回も騎士団に捕まりかけてる...と言うよりも、捕まってんるだからこれ以上なんかやらかすと牢屋にポイだぜ?」


「ビクッ!」


メラフィナがびっくりする。


「もう言ったなんて言わないよね?」


汗を流しながら聞く。


「言ってないけど...言って欲しかった?」


「別にそんな事はない」






そんなこんなで過ぎて行った日常はとても儚い夢である...。






次の日、


ベットから起きて、リビングに行くと...


「うぉぉぉ!!」


メラフィナが叫んでいた。


「「うるさい」」


「釣りに行くぞぉ!!」


5秒ほど静寂に包まれる。


「「...理由は?」」


「今日の昼飯を買うお金がない!」


きっぱり言う。


「早速行こうぜ、昼飯は食べたいし」


「はぁーめんどくさいなぁ〜私は寝起きだよ?」


「じゃあ要らないのね?」


ニヤニヤしながら言う。


ブチっ!


「じゃあ一番釣れなかった人が罰ゲームね」


「お、良いねそれ」


ヴォルスも乗ってくる。


「ふっふっふっ〜じゃあ最下位の人の罰ゲームは一位の人が決めようか」


「「おー!」」




5分後、


「〈精神支配マインド・コントロール〉、その餌に食いつけ」


チャポンッ!


浮きが沈む。


「ふっ!」


力強く釣竿を上に振り上げて魚を釣る。


「良し!38匹目ゲット!」



「〈中央収束型回転式うずまき〉!」


水の流れが起きて、魚が針に突き刺さる。


「ほっ!」


竿を上に振り上げて、魚をあげる。


「ふっ!40匹目だ!」


「..........釣れん」


魚がメラフィナの持っている釣竿の針に近づく。


「おっ!」


ニヤリ...


『〈精神支配マインド・コントロール〉!その針から離れて、この針に近づいて』


パチャンッ!


「あぁ...」


「良しっ!39匹目!!」


「ぁぁ....」


そんな感じで...


「ふふっ!油断したのが運の尽きだね!」


「くそっ!後一個かよ!」


「........あの、罰ゲームって何です?」


「「ふっふっふっ〜」」


「ひっ!」


〜次回予告〜


「 107話、記憶の復活 」


明日はクリスマス...自分の友達がガールフレンド7人と家で遊ぶらしい...(実話)


あ、頑張ってクリスマスも投稿しますよ?

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