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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
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105/165

105話、SITAGIパラダイス

うぅ...、忙しかったんです。


「うわー!凄い!」


私の周りにはいっぱいの三角の布がある。


その一つを手に取って、


「お母さん、これ何?」


「それは、パンティーと言うものだ」


「ぱんてぃだね?」


「違うよ、パンティーだ」


「ごめんお母さんその違いがよくわからない、あとうざい」


「うっ...」


お母さんが少し落ち込む。


「そ、そりゃそうだろ」


ヴォルスが頬っぺたを赤くして下を向きながら言う。


「ふふふっ」

『そうだ、からかってやろー』


「お母さん、無駄にからかうと死にますよ? 多分」


「な、なぜ考えていることが!」


取り敢えずお母さんは無視する。


「はぁー取り敢えずこれでいいです」


私は無難な真っ白な下着を選び、お母さんを殴っておこして買ってもらった。





その日の夜、


お風呂に入っている時に事件は起こった。








「クンカ、クンカ、スーハー」


「..........」


お母さんが私の下着 《使用済み》を被っていた。


「〈複数光線マルチ・レイ〉」


ピピピピューン!!


お母さんへんたいの右太腿、左腕、右胸に穴が開く。


「グバァ!ふふっ!このぐらいならよゆーダァ!!〈即時回復モーメン・ヒール〉!!」


パァーッン!


一瞬で傷が治る。


「なっ、治った! 」


「ふっ、ふっ、ふっ〜その程度の攻撃なら全然大丈夫だ!」


「〈複数光線マルチ・レイ〉!! 」


ピピューン


「なん度やっても無駄...ゔぅ!ぁぁぁ!」


同時に放った二つの光線はちょうどメラフィナの両目に突き刺さった。


「いたぁぁ!〈即時回復モーメン・ヒール〉!何するんだぁぁ!目はやめろよ!」


「じゃあそれ脱いで」


私はお母さんへんたいが被っている私のパンティ?を指差しながら言う。


「やだ!...い、いやご、ごめんなさい!!」


「なんか拒否する声が聞こえたのは気のせいかな?」


「き、気のせいですよ〜」


お母さんへんたいが横を向いて言う。


イラッ、


テクテク...


私はお母さんに近づいて私のパンティ?を取ろうとしたら...


「ブッ! 」


ビターン!


顔から転んでしまった。


〜次回予告〜


「 106話、メラフィナパニック 」


頑張って明日に投稿したい。

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